銀座カラーが破産した事について思う事
脱毛サロンの銀座カラーを全国展開するエム・シーネットワークスジャパンが東京地裁に破産を申請し、破産開始決定を受けたそうです。
同社HPでは破産と同時に全店舗を閉鎖し、予約済みの施術等は全てキャンセルする事が公表されているそうです。
前金方式の為、すでに料金を支払いながら事業停止で施術を受けられなくなった被害者等を含め、債権者は約10万人が見込まれるそうです。
銀座や渋谷、横浜等、首都圏の一等地を中心に、各地の主要都市にも進出し、ピーク時は全国に約50店舗を構え、80万人以上の顧客を抱えていたそうです。
こうした拡大策が功を奏し、売上高は2010年4月期の約19億円から10年後の2020年4月期には125億6130万円と6倍以上に急増したそうです。
知名度も上がり、脱毛サロン大手の一角を担うまでに急成長したそうです。
コロナ禍で多くの店舗が一時的に休業や営業制限を迫られ、外出自粛等の浸透も利用者の急減に拍車をかけたそうです。
コロナ禍の2021年4月期の売上高は約100億円まで下がり、同期は11億753万円の最終赤字を計上して債務超過に転落したそうです。
又、業界の医療脱毛の低価格化が進み、厳しい環境の中で生き残りをかけて店舗の統廃合を進めたそうですが、事態は改善せず、運転資金が枯渇して破産に追い込まれたそうです。
銀座カラーは僕も聞いた事があるので破産したのは正直驚いています。
確かに脱毛サロンは増えているので競争は激しそうですね。
どのサロンが破産しないかを見極めるのが難しそうです。
僕はメンズエミナルと契約しているのですが、施術が終わるまで破産しない事を願います。
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