ある馬の物語を観た感想
昨日はある馬の話という舞台を観たのですが、その感想について書いていきます!
ホルストメールという馬が主人公なのですが、人間が嫌うまだら模様に生まれたので、価値の無い馬と見なされて育てられていました。
厩舎ではホルストメールの恋愛トラブルが原因で去勢されたり、辛い日々を送っていました。
ある日厩舎に公爵が現れ、厩舎の人は美しい馬を勧めますが、公爵は一目惚れでホルストメールを安い値段で買います。
公爵の家では幸せな日々を送り、競馬にも出場して1位になる等、生涯のピークを迎えます。
しかし公爵の愛人の浮気があり、愛人を探す為にかなりの距離を走らされ、脚が悪くなって2度と走れなくなってしまいました。
その後ジプシーに売られたりして結局厩舎に戻ってきました。
公爵とホルストメールはお互い年老いてから再会しますが、公爵はホルストメールをまた買う事はありませんでした。
この舞台はホルストメールがとにかく可哀想でしたし、人間のエゴが強調されているなと思いました。
それとホルストメールは最悪な最後を迎えますが、どの命もみんなが幸せになれない事を改めて思い知らされました。
この舞台は少しミュージカル要素が含まれていますが、普通のミュージカルのように出演者が頻繁に歌う訳ではないので、ミュージカルが苦手な人でも楽しめるのではないかと思いました!
それと有名人は別所哲也さんが公爵役で出ていて、別所哲也さんはクールなイメージがありましたが、公爵がキザなキャラだったので、幅広い役をこなす人なんだなと思いました!
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