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なぜ「近頃の若者は」と言うのか?

最近僕の父親が最近「まったく近頃の若者は」的な事を言い出して、もう老化が始まってるなと感じています(笑)


ちなみにこのフレーズは昔から使われているらしく、戦前の新聞には、「近頃のお若い方には総てに誠意が欠けていはしませんかしら」と書かれていたりします。


なぜどの時代の年寄りはこのフレーズを使うのでしょう?
どうやら最近の若者への批判は、自分自身の資質や過去の記憶をすっかり棚に上げて、偏見や思い込みで世間を眺めるようになってしまった結果らしいのです。


実は年上の世代にとって、客観的に下の世代が衰退しているように見える心理的・精神的理由があるのだそうです。
それは心の働きに組み込まれているため、各世代は何度もそれを経験することになるそうです。


権威主義的な傾向が強い年長者は、若者は高齢者に対して敬意を払わないと思う傾向が強く、また自分が賢いと思っている人たちは、若者の知性がより低くなっていると感じているそうです。


実は僕も何故tiktokが流行っているのか理解できなかったり、卍とかぱおんという言葉が理解できなかったりするのですが、これも僕より下の世代が衰退しているように見えているのだという事がわかりました。


こういう心理的現象や精神的現象を意識していきたいです!



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