MUUGIのご挨拶 〜わたしが欲しかったシルクのインナーブランド〜
2020年6月に、アンダーウェアブランドMUUGI(ムーギ)を立ち上げました。
わたし自身が長年にわたって、ファッションと下着の関係や健康と下着の関係に悩み、試行錯誤してきました。
ある下着は服に響きやすい、ある下着は締め付けがきつくてアンダーが苦しくなる。また別の下着は、上から着た服のラインがうまく決まらない。また別の下着は、肌が荒れてしまった・・・。
百貨店からオンラインショップまで、かなりの数の下着を試してきたと思います。
でも、納得のいくものには出会えず時が経ち、その間にもどんどん体が受け付けられるものが減っていきました。
年齢による変化もあるのかもしれません。ワイヤー入りのブラはもうきつすぎて着られない。化繊のインナーを着ていると、肌が荒れてしまう。
下着ジプシーを続けながら、だんだん「こんなものがあったらいいのに」というものの姿が出来ていきました。今度はそれをお店で探す日々。でも、ない。
最後は、パリのランジェリー&アンダーウェアの展示会までいって最終確認もしました。
でも、ない。
これは世界にないのかもしれない。だったら作るしかないな。
ということで、会社員を辞めて独立し、自分の欲しい製品を作ることにしました。
このnoteでは、わたし自身が下着に関して悩んできたことやブランド誕生までの道のり、そして現在進行形で考えていることについて書いていきたいと思います。