【スクステ】メンタル調整が最重要!!新カード『Proof』シリーズの使い方完全攻略(チア花帆なし)
こんにちは。ひめぎんに脳をやられてひめぎんのことしか考えられないむうげです。 今回は、先日出たカード、『Proof』シリーズの使い方の解説記事です。このシリーズはどれもなかなかピーキーな性能をしているということで、なかなかうまく扱えない方も多いかと思います。今月のライブグランプリでは、このカードを上手く使えば順位を大きく上げられると思うので、頑張って使い方を覚えましょう!!
なお、今回は
①メンタル0でもダウンしない特性(ビリーフ)を活かす戦略
②抱き花慈orリフレク吟子を持ってる人向けの、メンタル0%以上1%以下を維持する戦略
の2つを紹介します。 難易度は②のほうが高いですが、その分リターンもあるので、よかったら挑戦してみてください。
概要~『Proof』シリーズ3枚の性能確認
その前に、各カードの性能を見てみましょう。すでにご存じの方はスキップしてください。
『Proof』徒町小鈴
スペシャルアピールは、メンタルが0になってもメンタルダウンしなくなる効果(ビリーフ)とアトラクトブーストです。 メンタルが0ということはメンタルが1%以下だということなので、『Proof』シリーズのスキルに書かれている「メンタルが1%のとき」の効果を発動させることができます。
セクション中の効果なので、セクション変更時にメンタルが0だと、次のセクション移行時にメンタルダウンしてしまう点には注意です。
また、おまけでアトラクトブーストがついています。数値こそ小さいですが、もともとのアトラクト量が非常に大きいので、決して馬鹿に出来ない効果量です。 ただし、そうはいっても他カードのアトラクトブーストと比較すると効果は小さいですし、小鈴センターのときにしか使用できないため、SPレベルを上げる必要はないと思います。
スキルは、効果量の大きいハートキャプチャと、「メンタルが1%以下」の時のみ発動する、現時点で圧倒的一位の効果量を誇るセクションラブアトラクトです。(インフレ進んでるなぁ)
ハートキャプチャの効果量は、スキルレベル10の時点でビートハート22回分です。 これは、最近よく使われている『青とシャボン』村野さやかや『PASSION!!!!!!』藤島慈よりも2高いです。
そして、アトラクトの効果量は、スキルレベル10の時点で驚異の300%!!!!!! 次点の『Proof』夕霧綴理と比較しても1.5倍という、すさまじい効果量を誇っています。
これらの効果は、スキルレベルによって上昇するため、このカードを採用する場合は他のどのカードを差し置いてもスキルレベルを上げるべきです。
特性は、初めてこのカードを使用したときに、そのセクション中、メンタルが0になってもメンタルダウンしなくなる効果(ビリーフ)と、メンタルが25%以下の時にスキルの消費APを7下げる効果の2つです。
1つ目の特性は、初めてこのカードを使用したとき(ステージ中、1回まで発動)という条件が付いています。そのため、ステージのどこかでこのカードを使用した場合、他のカードやSPでビリーフを発動させない限り、それ以降のセクションでビリーフ効果を発動させることはできません。
2つ目の特性は、メンタルが25%以下の時にスキルの消費APを7下げるというシンプルながら強力な効果です。このカードは、ラブアトラクトをあげる以外にもハートを獲得する要因として何回も使用することになるので、非常にありがたいです。
メンタル25%以下の時という条件は、それよりも厳しい1%条件を満たしていれば自動的に満たせますが、うっかりLOVEを稼ぐセクション中にメンタル回復効果のあるカードを使用してしまうと、メンタルが25%以上になる可能性があるので気をつけましょう。 300%のアトラクトも、メンタルが1%以下なら無制限に発動できて強いので、LOVEを稼ぐセクション中は基本的に回復のカードを切らないようにしたいです。
『Proof』村野さやか
スペシャルアピールは、DOLLCHESTRAを対象とした10回分のアトラクトブーストとハートブーストと、とてつもない量のメンタル減少です。消費APは特訓2回後でも15と非常に高いですが、最近のAP回復量モリモリ環境だとあまり気になりません。
アトラクトブーストは、スキルレベル1時点で47.3%、スキルレベル10だと94.6%と非常に多いです。さらに、10回も発動するということで、合計の効果量は946%と消費APに見合った効果量です。(『織姫草紙』村野さやか約5回分)
ハートブーストも、スキルレベル1時点で139%、スキルレベル10だと278%と非常に多いです。効果量が非常に大きいので、一度に獲得できるLOVEの上限(参考:Link!Like!ラブライブ! Wiki* 応用編知識 一度に獲得できるLOVEの上限)に引っかかってしまう恐れがありますが、アトラクトを十分に盛り切れない場合には非常に強力です。 こちらも消費APが多い分、非常に強力な効果です。
そして、問題のメンタル99%減少です。ムードの影響もあり、ほとんどすべての状況でメンタルを100%減少させます。そのため、使用前には『Proof』徒町小鈴や『Proof』夕霧綴理の特性(ビリーフ)を発動させ、あらかじめメンタルダウンしない状況にしなければなりません。
個人的には、LOVEを稼ぐセクションまでにメンタルを25%以下にしておき
①『Proof』徒町小鈴使用(特性でビリーフ発動)
②『Proof』村野さやかSPでメンタル0%にする
③『Proof』徒町小鈴を複数回使用し、大量のアトラクトを獲得
のコンボが非常に強力だと考えています。小鈴の消費APの関係でメンタルを25%以下にしておきたいですが、そうでなくても小鈴に10AP支払えばメンタルが満タンでもこのコンボを発動させることができます。
沙知先輩を使用しておけばそれよりも少ないAPで使用できますし。
SPレベルを上げるかどうかですが、さやかセンターでないと使用できない点や、メンタル調整は他のカードでもできることなどから、SPレベルを上げる優先度はあまり高くないと考えています。
スキルは、DOLLCHESTRA対象のアトラクトブーストとメンタル1%未満の時のメンタル回復です。
アトラクトブーストは、スキルレベル10の時点で合計の効果量が75.6%です。しかし、このカードを使用したときにもこのカードの特性(下で記述してます)が発動するため、実質的な効果量は45%追加され、120.6%です。
『織姫草紙』村野さやかの効果量(スキルレベル10時点)が合計で186%ということで、効果量自体は2/3程度ですが、消費APが1少ないことなどを考えれば、『織姫草紙』村野さやかを持っていない方は十分代用になるカードといえます。 ニュートラルである点や対象がDOLLCHESTRAのみである点なども、差別化できていていいですね。
特性は、DOLLCHESTRAのカードを使用したときに、DOLLCHESTRAを対象とした3回分のアトラクトブーストです。(DOLLCHESTRAが多くてややこしい)
注目するべきなのが、このカードを使用したときにもこの特性が発動するという点です。これにより、スキル発動時の効果量は見た目以上に大きいです。
『Proof』夕霧綴理
スペシャルアピールは、メンタルが0になってもメンタルダウンしなくなる効果(ビリーフ)と、ボルテージ獲得効果と、メンタル減少の3つです。
ビリーフ効果は、3つ目のメンタル減少と組み合わさることで、容易にメンタル1%以下の状況をつくりだすことができます。 非常に使い勝手がいいです。
ボルテージ獲得効果は、最近は強力なカードが増えており、なかなかボルテージ獲得に枠を割くことが難しくなっているため、普通にありがたいです。SPレベル上昇で数値の変動があるのはこの部分だけですが、すこしだけ上げておくと役に立つことがあるかもしれません。
メンタル減少効果は50%と非常に高く、メンタルが50%未満なら確実にメンタルを1%以下にすることができます。
スキルは、DOLLCHESTRA対象の3回分のアトラクトブーストと、「メンタルが1%以下」の時のみ発動する、非常に高い効果量を誇るセクションラブアトラクトと、10%のメンタル減少効果です。
アトラクトブーストは、スキルレベル10で合計の効果量が151.2%です。それ以外の効果がメインなので仕方ないですが、APに対する効率は『織姫草紙』村野さやかより悪いです。
ラブアトラクトは、メンタルが1%以下の時のみという条件がついていますが、効果値はスキルレベル10の時点で212%と、『Proof』徒町小鈴を除けば圧倒的1位の座を獲得しています。
また、10%のメンタル減少は、ラブアトラクト効果発生の条件を満たすためのメンタル調整の役割を果たします。ムードの数値によってメンタルの減少量が変化するので、どれだけメンタルが減るかは事前に調べておきたいです。
特性は、初めてこのカードを使用したときに、そのセクション中、メンタルが0になってもメンタルダウンしなくなる効果(ビリーフ)と、メンタルが25%以下の時にスキルを使用するとAPが3回復する効果の2つです。
1つ目の特性は、初めてこのカードを使用したとき(ステージ中、1回まで発動)という条件が付いています。そのため、ステージのどこかでこのカードを使用した場合、他のカードやSPでビリーフを発動させない限り、それ以降のセクションでビリーフ効果を発動させることはできません。
2つ目の特性は、メンタルが25%以下の時にスキルを使用するとAPを3回復するという効果です。スキル使用時のメンタル減少効果と噛み合った特性なので、上手く使いたいです。
カードの紹介も終わったということで、本編の使い方解説に移ります。
メンタル0でもダウンしない特性(ビリーフ)を活かす戦略
カードの仕様を素直に活かす戦略です。ステージ前半でアトラクトブーストを盛り、後半のセクションで『Proof』夕霧綴理か『Proof』徒町小鈴のスキルを発動させ、一気にアトラクトを増加させるのが基本的な動き方になります。
ただし、『Proof』シリーズのカードはアトラクト効果を発動させるのに「メンタルが1%以下のとき」という厳しい条件が設定されています。そこで、ビリーフ効果を活用し、メンタルを1%未満(ゼロ)の状態を簡単に維持できるようにすることで、アトラクト効果の発動条件を満たします。
具体的な手順として、上の動画でやっているように、
①次にメンタル減少効果があるスキルを使用すればメンタルが0になる状況(今回だとメンタル10%未満)にする
②SPや特性により、ビリーフ効果を発動させる
③メンタルを0にする
④『Proof』徒町小鈴や『Proof』夕霧綴理を使用し、一気にアトラクトを増加させる(今回は、メンタル減少を『Proof』夕霧綴理に任せているため、③と④が同時に行われました。)
すると、いい感じにアトラクトを増加させることができます。あとはお好みのハートキャプチャカードを使用し、LOVEを稼ぐだけです。
更に多くのアトラクトを盛るコツなのですが、今回はメンタル減少も『Proof』夕霧綴理でおこなった都合上、アトラクトを『Proof』夕霧綴理と『Proof』徒町小鈴の2枚で行いましたが、『H.S.C.T.☆』日野下花帆などの、アトラクト効果のついていない別カードで行うことで、アトラクトブーストをより効果の高い『Proof』徒町小鈴にすべて乗っけることができるので、更に多くのアトラクトを稼ぐことが出来ます。
また、ビリーフ効果を発動したセクションが最後のセクションでない(次のセクションがある)場合、セクション変更とともにメンタルダウンしてしまうので、セクション変更直前に回復しておきましょう。
参考程度ですが、メンタル減少効果を持ったカードをまとめた記事があるので、よければそちらもご覧ください。
メンタル0%以上1%以下を維持する戦略
この戦略では、一つ目の戦略よりも必須カードが1枚増えます。縁の下の力持ちとして長い期間活躍している『Reflection in the mirror』百生吟子か、強い強いと言われてたのでこの前引いた人も多いであろう『抱きしめる花びら』藤島慈のどちらかです。 この二枚に共通する特徴として、ドロー時にメンタルプロテクトを付与するという特性があります。
ステージ中常にメンタルプロテクトを貼り続けることで、メンタルが0%以上1%以下のスレスレの状況でもメンタルダウンを避けることができるという算段です。
この戦略は、先ほどの戦略と比較して明確に長所といえる点が一つあります。
それは、ビリーフ効果に依存しない☆ため、複数のセクションにおいてメンタル1%以下の状況を維持できる=複数セクションにおいて強力なアトラクト効果を発動させ、LOVEを稼ぐことが出来るという点です。
☆ビリーフ効果はセクション中のみの効果であるため、セクション終了時には回復を挟まざるを得なくなり、メンタル1%以下の状況を維持することが困難になります。
とはいっても、メンタル0%以上1%以下の状況を作りだすなんて難しいんじゃないの?と思われるかもしれません。 確かに、仮にメンタルの最大値が500だったとしても、メンタルが1or2or3or4or5のどれかという非常に狭い範囲に調整しなければなりません。
難易度が高いのは事実なのですが、スクステのムードとメンタル減少におけるとある特徴を知ることで、メンタル調整を上手に行えるようになります。
その特徴とは、メンタル減少にムードの補正をかける際、切り捨て処理が多く行われるというものです。
何を言っているのかわからない方が大半だと思うので、『Proof』夕霧綴理を使用した際のメンタル減少量を例に挙げて説明します。
下の表は、最大メンタルが500のときに『Proof』夕霧綴理を使用した際のムードの値ごとのメンタル減少量です。
見ていただければわかる通り、メンタル減少量が増加するのは、ムードの絶対値が30→40になった際(正確には、39→40になった際)と、ムードの絶対値が70→80になった際(正確には、79→80になった際)の2地点しかありません。
※『Proof』夕霧綴理の得意ムードはニュートラルであるため、ムードがプラスでもマイナスでも効果量が増加します。
このように、ある程度のムードの変化ではメンタル減少量が変化しないことがわかります。
とりあえずいま覚えていただきたいのは、『Proof』夕霧綴理の場合、
①ムードの絶対値が0≦x<40の間でメンタル減少量は等しい
②ムードの絶対値が40≦x<80の間でメンタル減少量は等しい
ということです。
この仕様を理解すれば、①と②の状態のときにスキルをそれぞれ何回使用すればメンタルを0%以上1%以下に調整できるかを事前に計算することができます。
ここまでくれば、必要な知識はすべてそろいました。それでは、実際のプレイ画像をもとに、メンタル調整の計算とふれあってみましょう。
実践編
では、9月度グレードチャレンジのステージAで実践します。
楽曲は『Sparkly Spot(104期NEW Ver.)』です。このステージは、セクション2の前半がムード-30、後半がムード-45であり、セクション前半と後半で『Proof』夕霧綴理を使用した際のメンタル減少量が異なるため、メンタル調整が非常にやりやすいです。
最大メンタルは510、セクション前半のメンタル減少量は51、後半のメンタル減少量は56となっています。 現在はセクション2の最初で、現時点でのメンタルは424となっています。
今回は、セクション4の最初(ムード-60、スキル使用時のメンタル減少量56)に『Proof』夕霧綴理を使用してメンタルを1%以下にしてアトラクトを盛りたいです。
そのため、このセクションではメンタルを57~62に調整することを目標にします。
現在のメンタルが424であるため、このセクションで削らなければならないメンタルは363~367です。51と56を何回か足しまくって、この範囲に収まるパターンを探してみましょう。
とりあえず、51を足しまくってみると、7回目で357になりました。これ以上足すと367を大幅にオーバーしてしまいます。しかし、目標である363には6足りません。そこで、7回足した51のうち、1つを56に置き換えてみます。
51を6回、56を1回足すと、合計は362になりました。先ほどよりは近づきましたが、まだ363~367の範囲には収まっていません。そのため、6回足した56のうち、1つを56に置き換えてみます。
51を5回、56を2回足すと、合計は367になりました。無事、363~367の範囲に収めることができました。 この結果が何を意味しているかというと、ムードが40未満の地点で5回、40以上80未満の地点で2回『Proof』夕霧綴理を使用することでメンタルを1%以下に調整することができるということです。
もちろん、2つの数の組み合わせ(今回は51と56)では絶対につくれない数というのも存在します。 例えば、今回の場合メンタルが400の場合、いかに51と56をこねくり回しても、メンタルを1%以下に持って行くことはできません。
そのような場合は、別のメンタル減少効果を持つカードを使用するか、メンタル回復カードを使用し、状況をリシャッフルしたうえで同じ方法で計算を行いましょう。 雑な概算ですが、適当に回復しても2回に1回は2種類の数の組み合わせだけで調整できるメンタルになるので、そこまで大変ではないと思います。
ここまでくれば、あとはアトラクトを盛ってLOVEを稼ぐだけです!
めんどくさい計算の時間は終わり!!最高のProofライフをお過ごしください。
感想
夏の終わりとともに激ヤバなカードが2枚も実装されました。少なくとも今月は、このカードを使いこなせるかどうかで大きく順位が変動するものと考えています。より高い順位を目指したい方、Fes×LIVEのSチケがどうしても欲しい方は、この機会に『Proof』シリーズの練習をしてみてはいかがでしょうか。
ここまでご覧いただきありがとうございました。質問や相談がありましたら、コメントやTwitterのDM(@muuge_usiusi)までお願いします
それではまた次回。
おまけ(表)
メンタルが最大値の状態のとき、ムード40未満and40以上でそれぞれ何回『Proof』夕霧綴理を使えばちょうど1%以下にメンタルを調整できるかの表です。
一番左が最大メンタル、その右が40未満で何回使用するか、カッコ内はその際のメンタル減少値。その右が40以上80未満で何回使用するか、カッコ内はその際のメンタル減少値。その右が、記載されている回数『Proof』夕霧綴理を使用した後に残るメンタル量です。
例えば、表の一番上は、メンタルの最大値が400のとき、ムードの絶対値が40未満のときに『Proof』夕霧綴理を使用したときに減少するメンタルが40、40以上80未満のときに使用したときに減少するメンタルが44。
そして、メンタルが満タンのとき、ムードの絶対値が40未満の場所で0回、40以上80未満の場所で9回『Proof』夕霧綴理を使用すると、メンタルが4残ることを意味しています。
あくまでおまけなので、完成度は低いです。 計算によって出した数値なので、実際の挙動とは異なる場合があることをご了承ください。万全を期しているつもりではありますが。