「ルーム・ムービー」という楽しみ方
「ロードムービー」というには、よく聞くのですが部屋の中からだけで写真を撮ったらどうなんだろうか?つまり「ルームムービー」。
少し体調が良くない+めちゃくちゃ寒い日が続き、外にでるのも面倒な日々が続いた時にふと思った。
写真は好きなので、いつも机の上に一台小型のミラーレスカメラX-T3を置いていて、
・マニュアルレンズでピント合わせを楽しんでみたり
・フィルムシミュレーションを変えてモノクロを楽しんだり
・日の光で浮かぶペンと手を撮影してみたり
と、なんとなく楽しんでいる。
多分、ギターが好きな人が手元にギターを置いて、何気につま弾くような感じだと思う。
幸運な事に今の住処は東向きに窓があり、さらに幸運な事にマンションの前には建物が無く朝日がストレートに入ってくる。古く小さな部屋のマンションだが、そこが大変気に入っていて、「朝日が入る家ってすごく快適なんだ…」と晴れの日は悦に入っている。
そして、年を重ねると目覚めが早く日の出と同時に目が覚める事が多々ある。そんな時に、X-T3のシャッターを数枚切るコトが楽しくて仕方ない。いつか、さらに年を重ねて、体の自由がなくなる日が来るかもしれない。そんな時にも手元にカメラを置き、自分の動ける範囲で写真が撮れると、少し楽しい人生を振り返れるのかな…と思ったりする、まだまだ、働かなくてはダメなんだが。