かくれ繊細さんの本を読んだら、ほぼ私だった
『その生きづらさ、かくれ繊細さんかもしれません』という書籍を読んだ。
これがもう、え、私のことを書いてるの!?っていうくらい共感しまくりで、まるで私のフワーッと思っていたことを言語化してくれたような本でした。
ちょっと前に『繊細さん』というワードが広まり、私も気になって繊細さんの本を読んでみたりしてました。もちろんその本にも共感する部分はあったのだが、うーーん、そこまで内気って訳ではないんだよなあ〜って感じで。
私の場合はかくれ繊細さんの方がしっくりときたんですよね。
ひとつ、共感したのがかくれ繊細さんは『優しすぎるのを抑えている人が多い』ということ。読んだ時に、うわ〜〜〜〜これこれ!!!わかる!!となりました。笑
私は小学生くらいの時に、自分は優しすぎる性格なんだと気づいてしまって、周りの人と比べてうわ、みんなそこまで気にしてないんだ💦ってはみ出た優しさを抑えて生きてきた人間で。
すぐ泣かないように、人に優しくしすぎないようにって周りと比べながら生きてたな〜と。大人になるにつれて無意識にそうなってたから、もう当たり前になってて気づかなかったけど。笑
過去に何度も『当たり前の軸からブレないように感情を調節してた』ので、私だけじゃなかったんだとちょっと安心しました。
そうそう、「むぎさんって優しいんですね」って言われるのを避けている自分もいるんですよね。優しすぎる人間に見られたくないというか、普通の人として認知してもらいたいというか。やっぱり世の中ちょっと鈍感ぐらいの人の方が生きやすいのかなとも思ったり。
『アクセルとブレーキを両方踏んでいるような感じ』という表現も、大共感でした。やりたいことが多すぎて、思い立ったらすぐ実行!って全部やろうとするんだけど、疲れて体調崩すとかあるあるなんですよ。笑
あとはライブとか自分が心の底から楽しいと感じることでも、感動して疲れてそのあと1人で静かに過ごす時間が必要だったり。。
気にしないようにしてたことが一気に引っ張り出され、肯定してくれる、そんな本でした。