徹底比較【公式10】vs【既出4】vs【実戦1000】TOEIC
TOEIC L&RテストはETSという機関が作っていますので、我々受験生はETSが作った問題をやるべきで、極論それ以外の問題をやる必要はありません(その他の教材も使って授業してる身分なので説得力ないかもですが…)。
現在、(公開テスト受験以外で)TOEICの現在地を知り得る最新のETS作問の教材がありがたいことに3つも出ています。
まずは全受験生のバイブル「公式問題集10」、昨年夏に韓国で出版されたETSの予想問題集「実戦1000」、そして唯一と言っていい過去問集である韓国の「既出問題集4」。
既出4はL,RともまだTEST4までしかやれてないので、そこまでで判断しますが…。
結論、あらゆるレベルの受験生にオススメできる順は
既出4>公式10>実戦1000
難易度の肌感を、近年の公開テストと比較するとそれぞれ
既出4L…同等/既出4R…やや易
公式10L…同等/公式10R…やや易
実戦1000L…難/実戦1000R…同等
既出4のオススメポイント…標準的かつ正統なETS問題を全10テストやれる、コスパ最高
公式10のオススメポイント…標準的かつ正統なETS問題を日本語解説付きで学べる
実戦1000のオススメポイント…公開テスト同等〜難レベルのETS問題を10テストやれる、コスパ最高
既出4のイマイチポイント…日本語解説ない。音声ダウンロードやや面倒。
公式10のイマイチポイント…2テストしかない。CD邪魔。コスパ悪い。
実戦1000のイマイチポイント…Lで数テストムズすぎセットあり。日本語解説ない。音声ダウンロードやや面倒。
”既出4がオススメな方”
全受験生…日本語解説ないのはハードル高く感じるかもしれませんが、何といっても実際出題されている正真正銘の本物の問題集。
問題レベル自体は標準的ですしそれをたっぷり10セットやれるので、受験生全員にやって欲しい想いです。
”公式10がオススメな方”
全受験生…どこでも買えるし安心安全のMade in Japanなので、公式問題集をやらないという選択肢はありません。
やっぱり韓国模試はまだ…という方は、公式10は押さえておきたい標準レベルの問題ばかりなのでまずはこれを完璧にしましょう。
”実戦1000がオススメな方”
900超え、満点を狙う方…公開テスト受けてて特にリーディングで最もデジャヴ感を味わえるのはこれです。少しでも取りこぼしを減らしたい上級者に最も向いています。
日本語解説ないうえ、リスニング特にPart3,4は一部鬼難セットがあるので、初心者の方はこれはパスで大丈夫。
既出4(これはR。Lもあり)
公式10
実戦1000(これはR。Lもあり)
ご自身のレベルや環境に合わせて選んでいただけるといいかと思いますが、少なくとも公式10は全員必須!
本当は既出4も必須って言いたいレベル。
実戦1000は上級者に最適。
※既出問題集、実戦問題1000等の講座も販売しています
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