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【TOEIC Part7】なぜ最近のPart7は難しいのか
よほどじゃないと「難化」とは思わない人間なのですが、ここ数回のTOEIC公開テストを受けてると明らかにPart7はハードモードに入っているように思えます(実際自分も990を逃しており985の時でも7はやっててかなりキツい)。
そう感じる理由をいくつか挙げてみます。
1.文中に難単語が多い
単語の内容自体はこの2〜3年で大きく変わってるわけではないですが、本文中に難しめな単語が占める割合が大きくなってきた感じ。
もっと簡単な単語で書けるのにわざわざ難しい単語使ってんなーという節すらある。
特に初中級者は「文中にわからない単語が多い」→「難しい」に直結してしまうので、語彙力強化は急務ですね。
2.設問キーワード周辺に答えがない
例えば「その支店のgrand openingについて述べられていること」という設問があったら、キーワードであるgrand openingというワード周辺を探してその付近に答えがあるものですが、最近の公開テストは敢えてそのgrand openingというキーワードから遠いところにある記述が正解、というパターンを見かけます。
明らかに単語で検索かける、単語を探すという解き方を封印しにきていると感じる。
3.めちゃくちゃ正解っぽい不正解がAにある
本文中のワードを使っていたり、行動主体が違うだけでその内容自体は本文中に書かれていたり、そうした「めちゃ正解っぽいやつ」がしっかりAに配置されてて、先を急ぐ受験生にワナを仕掛けてきます。
4.正解選択肢がぼんやりしている
商品の優れた特徴が具体的にダラダラ書かれていて、その商品について言えることとして一言「reliableだ」と答えさせるような、そんなんでいいのかよ?と解答に躊躇してしまうタイプの問題は以前からありましたが、最近さらにその傾向がエスカレートしかつ数も増えている気がします。
正解選びに苦慮する時は素早く消去法に切り替えて、他の選択肢を確実な根拠の基に消していきます。
消去法は消極作ではありませんので、積極的にガンガン使いましょう。
こんなPart7難化(というかハード化?)の最中に現代Part7対策の決定版ともいうべき金の読解が出たのは、必然なのかもしれないですね。
と思えるほど、金の読解は上記の4つに全て完璧に対応しています。
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