TOEIC【解き終わってるからスコアが上がらないんだ】
900点未満で現在リーディングを最後まで解き終わらせてる方は、結構ヤバいと本気で思っています。
そして、5問10問解き残すくらいペースを落として読解精度を上げた方がスコアは上がります。
(半年で700点台後半から915点まで上げたわたしの受講生さんも915点を取った際10問程度解き残しています。以下対談参照)
TOEICは何分時間を残すかのタイムレースではない。
なので最後まで終わらなくていいです。
むしろ、900点未満の読解力で(実力に見合わない速度で)速く読もうとすることは有害です。
TOEICのPart7で点を取るために大事なのは、「書かれている情報だけを根拠に解答すること」です。
つまり、妄想厳禁!
だけど、自分の理解力を超える速さで読もうとして何問も誤答してる人は、理解が追いつかない部分を妄想で補完してしまい結局問われたことに正しく答えられない。
さらに恐ろしいのは、普段からそういう読み方をしてると雑な読解が癖になってしまい、ゆっくり読んでも誤読する人になってしまうことです。
Part7でスコアが上がらない、リーディングが伸びない人はかなりの確率でこの状態に陥っているとわたしは考えています。
900点に近いレベルで雑読みを積み重ねてきた人ほど、それが癖づいてしまっていて再起不能状態になるリスクが高い。
だから、はじめから速さを正確さより優先することは害なのです。
だいじょうぶ、丁寧に正確に読んで着実に正解を積み重ねさえすれば、10問解き残しても900点くらいは余裕です!
そして正確に読めるようになると、自然と速度も伴ってくるものです。
全問解いて860点の人と、2問解き残して970点の人、評価されるのはどちらですか?
もうTOEIC受験者のほとんどが「最後まで終わらせなきゃいけない病」にかかっちゃってるので、せめてこれを読んだ皆さんは健やかに解き残してください笑!
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