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隣の芝生は青い

“隣の芝生は青い"

この感情こそ私がnoteを始めた理由である。日常で感じる違和感というか、何かことあるごとに感じてきたこと。

これをぜひ言語化してみたい、と思ってnoteのアカウントを立ち上げて今こうして文字を打っている。

この出来て間もないアカウントのこの記事を読んでくださっている皆さんは、隣の芝生を青く感じたことがあるだろうか?

遅れたが、ここで簡単な自己紹介。

私は地方から東京に出てきた大学4年生。アルバイトとサークル活動に勤しみ、お勉強もやるときはやるという典型的な文系大学生だ。

性格はわりと明るく、話し好き。基本的に敵を作らず、人からの頼みはあまり断れない。そんな感じだ。あと1つ付け加えるなら、

隣の芝生がとにかく青いのだ。


負けず嫌いな面はあるにしても、人のやっていることが異常にすごく見えたり、憧れたりしてしまう。

それを顕著に感じたのが就活だ。

言うまでもなく私は就活生。このコロナ不況の真っ只中で来年の春から社会人になる。

就活では、自己の経験を振り返ると同時に、様々な人の価値観や経験談を聞くことがある。面接では、いわゆる『がくちか(学生時代に力を入れたこと)』を語らされることが多い。

個人面接だとまだしも、どの企業も最初はグループ面接だから3〜4人の前でそれを語るのだ。自分のことを話すのは問題ないのだが、他の人の話を聞くたびに、

うわぁ留学してたのか、強いなぁぁ

とか、

ごりごりベンチャーで長期インターン?!すご!私の勝ち目あるのか...?

とか、思ってしまう。

もちろん物はいいようだから、彼らが実際どれほどの実力を持っているのかは知らない。しかし私は、自分がしてこなかった経験をした人たちのことがとてつもなく羨ましく、完全に負けた気分になってしまうのだ。

もともと負けず嫌い精神が強い私にとって、このような他人への羨望は、自分を卑下することにつながってしまう。

あぁ私は学生時代何をやってきたのだろうか、

もっと他にチャレンジできることはあったのではないか、

などなど考え込んでしまうのだ。

ただ自分の中で結論は出ている。

彼らと同じように海外留学や長期インターンを経験していた場合、今度は今の私のような平凡だけどそれなりに楽しい、こういう人生を歩みたくなるのだ。


別にこの話にオチがあるわけでもない。

自分の思いを言語化できて少しスッキリした、というくらいだ。

人生なんてそんな繰り返しだよね。

ってことで自分の興味関心に向かって日々取り組んで、隣の芝生がせめてエメラルドグリーンに見えるくらいには、自分に自信をつけたいなって思います。


はじめてのnote。

長々と書いた上に文才がなくて申し訳ないですが、仮にここまで読んでくださった方がいるのであれば感謝いたします。ありがとうございます。


また気持ちが向けば次の記事も書こうかな。


muu.


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