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#5 恋愛の駆け引きはうんこ。


ぜったくん
というラッパーの曲に、

Midnight Call (feat. kojikoji)という曲があります。

その間奏で、男女が喋るような演出?歌詞?みたいなのがあるのですが、

それが、

男)今日何してたの?

女)んー、ご飯食べてた。

男)へー。今度一緒どっかいこうよ。

女)えー、でも忙しいんじゃないの?

男)いやいや、全然忙しくないよ(笑)

女)そうなの?(笑)


というもの。

まず、このシチュエーション、

男が女のことを気になっている、あるいは下心がある事はほぼ確実。

ここ最近の男は、草食化してますので、

ここまで堂々と女の子を誘える人は、割と珍しいものです。

こういう男は、とんでもないバカか、それか、自他共に認めるイケメンハイスペック男のどちらかです。

で、女の子。

ここでは、2パターンの可能性が考えられます。

まず1パターン目は、男のことは大して気になっておらず、"正直面倒くさいけど、ご飯ぐらいだったらいいかなー。"と思っているパターン。

割とこのパターンは多いと思います。

よほどモテすぎて困りますという女性でない限り、人から好意を持たれることを嫌がる人はあまりいないでしょう。

ただ、そうとはいえ、誘われる人全員にときめくことないてあり得ません。

そして、2つ目のパターンが、

"照れ隠しをしている、あるいは駆け引きをしている"というパターン。

女は、男に誘われたことが心底嬉しかったが、がっついてしまうと嫌われてしまうかもしれない。好きなことがバレるのが恥ずかしい。

だから、"えー忙しいんじゃないの?"と、なんとなく牽制する。

この女には、もしかしたらこの感情が芽生えている可能性も否めない。

こういった、恋愛において、自分の感情に蓋をして、駆け引きをする行為。

結論からいえば、うんこ

💩


理由は2つ。

1つ目は、"時すでに遅し"になりかねない点。

駆け引きを続け、相手に素直な感情が伝わらない状態が続くと、

男の方も、

"あれ、あの子別に俺のこと好きちゃうんかもしれん。"

となり、離れていってしまうことがある。


男は単純です。びっくりするほど。

離れていきそうな頃に、素直に自分の感情を伝えたとしても、もしかしたら既に違う異性が好きだっていうケースはざらにあると思います。

2つ目は、"精神衛生によろしくない"という点。

恋愛にしろ、仕事にしろ、相手とのラリーで成り立っています。

例えば、仕事であれば、

"◯日までに、この資料を集めておいてください。"

と上司にお願いされたとしましょう。

その時点で、仕事のラリーのターンは部下である私になっています。

そして、資料を集めて上司に成果を伝達した時点で、仕事のラリーのターンは上司にうつり、部下である私は役割をひと段落させることができます。

仕事を抱えている時点では、締切に追われている状態で精神衛生があまりよろしくありません。

恋愛も同じ。

私はあなたのことが好き。で、あなたは?

という気持ちを相手に表現した時点で、

恋愛のラリーのターンは、相手にうつることになります。

相手は他人ですので、基本はコントロールできません。

気持ちを伝えれば、

私は、私のできることは終えた!あとは結果を待つのみ!

という感情になれます。

駆け引きをしている以上、その感情には至れません。

まあ、相手からの結果を待つという期間も、相当精神衛生がよろしくないのは否めませんが…。



ごちゃごちゃ長いことを話しましたが、

好意なんてさっさと伝えてしまえ。それでだめならさっさと次に行け。

ということが伝えたかったことです。

人生、思っているより短いですし、若くて恋愛が楽しめる時期なんていったら、そりゃ一瞬です。

誤解をしてほしくない点は、好意なんてさっさと伝えてしまえと申しましたが、タイミングというものはあります。

この、タイミングっていうのがまた難しいんですよね。


若干23歳、恋愛に関する独断と偏見でした。

23歳、恋愛にはだいぶ飽き飽きしてきました。恋愛の末路は、結婚するか、別れてしまうかのどちらか。もう結婚したいと思える人としか恋愛はしたくありません。
学生時代には、(自分なりに)大恋愛といえる恋愛をしました。お相手は、天真爛漫で感受性が豊かな子でした。いつか、その子のお話ができれば。

それでは。

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