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#2 20代前半、資格試験にどこまでの価値があるか。

僕はまだ23年しか生きていませんので、

例えば100歳まで生きたとして、どの時期が人生のハイライトとなり得るかは、いまだ分かりません。

だがbutしかし…!!

人生の諸先輩方が言うところには、この20代の時間は、どうやらとんでもない価値を持っていることは理解できるし、

若干23歳の僕自身も漠然とそう思います。

税理士試験を受けてきました。

8月6日から8日、税理士試験が全国各所で実施されました。

税理士試験は科目合格制を採用していまして、ある条件を満たしたうえで、5科目に合格(+実務経験)すると、税理士となることができます。

僕は、そのうち今年は、3科目を受験しました。

結果は11月末まで分かりませんので、その時にぜひご報告ですが、今のところ専門学校が公表しているボーダーラインは、全て超えている模様です。(やったああ。)

ところで、この税理士試験を受けるまでに、どれだけの時間とお金をベットしたか。

まずは時間。

僕は勉強時間を"study plus(スタディプラス)"というアプリで管理していましたので、そちらの記録をちらっとお見せしますね。

2023年9月〜2024年1月まで
2024年2月〜2024年8月(試験日)まで


勉強を開始した9/1〜8/8の試験日まで、合計して927時間という記録になりました。

1月〜3月は卒業旅行に行ったり、4月〜7月は仕事が始まったりと、勉強時間にムラはありますが、

だいたい1ヶ月で70〜90時間ぐらいです。

実際のところは、隙間時間に暗記作業などをしていたので、もう少し多くやっていると思います。

次にお金。

単純に税理士試験にあたり、直接支出をした費用は以下の通り。

専門学校代+市販のテキスト代 約500,000円
受験料 7,000円

専門学校代については、選ぶ学校次第で、格段に費用を抑えることができるようです。

僕は大手の専門学校を選びましたので、結構かかっちゃいました。

学生時代は、USJ(通称ユニバ)でアルバイトをしていましたので、そちらのアルバイト代でお金は工面しました。

さて。

僕はよく、時間を時給換算してみることがあるのですが、

例えば、927時間のすべてを時給1,000円のアルバイトに充てたとしましょう。

927時間×1,000円=927,000円


んなぁぁぁ!!!!


先の507,000円とタシザンしたら…

927,000円+507,000円=1,434,000円


ゔぁあぁぁぁゔぉぅぃえええぇ!!!


約140万を僕は資格試験に費やしたようです。

140万円あれば、海外旅行に何度かいけますね。

140万円あれば、専属トレーナーをつけてパーソナルジムに通えますね。

140万円あれば、女の子と思う存分遊ぶことだってできますね。

今回は時間をお金に換算してみましたが、時間はお金でも買えない貴重の財産です。皆様ご存知の通りです。


もちろん、将来のことを踏まえて、資格をとることに価値があると考えて1年間取り組んできたので、後悔はさらさらないのですが、

このように客観的に犠牲を洗い出してみると、

正直言って、何年もかけるようなものではないのかなあと、思ってしまいます。


20代前半、資格試験にどこまでの価値があるのか。

貴重な時間とお金を何に充てるかは、千差万別で価値観次第で人それぞれだと思います。

ただ、間違いなく言えることは、その1日という時間、その1万円というお金の価値を、できる限り最大限に活かすことが大事なのだと思います。

友人や家族、恋人との関係など、仕事や勉強と同じように大切にしなくちゃいけないことは山ほどありますもんね。

まあ結局、バランスが大事といってしまえばそれまでなのですが、そのバランスというのが難しいんですよね…

税理士試験に関しては、子育てをされながらだったり、僕よりももっと忙しく働かれながらだったりして受験されている人もいらっしゃるので、

本当に尊敬です。 

頑張っている皆さん全員合格です本当に。

8月は色々な国家試験がわりと多く実施されているようです。受験された皆様お疲れ様でした。
実は、受験にあたって、直前に1つ取り組んだことがありまして…。
次回はそのことについてお話できれば。

それでは!

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