【2023盆ベトナム旅打ち】ベトナムトナメ武者修行⑥フーコック島ポーカールーム調査結果
8/14 午前8時
本日からフーコック島のポーカールーム調査に向かいます。
このサイトによると、フーコック島北部にあるコロナカジノというカジノでキャッシュゲームが開かれているらしいです。色々調べてみましたが詳細はよくわかりませんでした!
いかがでしたか?(クソまとめサイト)
わからなかったので実際に行ってみました!
カジノ隣接のホテルも平日だからか9000円で予約できました。これで部屋からポーカールームまで長距離を歩かずに済みます。
ホーチミンからフーコック島までは飛行機で1時間程度。
座席の方は今まで乗ったどの飛行機よりも狭く、その上テーブルがせり出しているのでちょっと足を組もうものなら前の座席に膝蹴りをかましてしまいます。1時間だから耐えられたものの、2時間以上はかなりきつそう。
というわけで1時間ほど硬直していたらフーコック島に着きました。
目的地のコロナカジノへは車で1時間ほどなので、車内でノドが渇いたら飲もうと思って空港の売店で水を買いました。値札が書いてなかったのですが水ならそんな高くないやろと適当に買ったら6万ドン(約360円)とられました。たっっっっか!!!!「値札の書いてないものはたとえ水でも買わない」。教訓として刷り込まれました。
オマケに電波の状況があまりよくないらしく、1階だと電波が入りません。機内モードに入れなおしたり電源を入れなおしたり試行錯誤しましたが、結局2階部分の建物の分厚いコンクリートに電波が遮られない部分でのみ電波が入ったので、そこでなんとかGrabを頼んで足を調達しました。
1時間ほど車に揺られ、「ここだよ」と降ろされましたがなんかちょっと違うようです。まぁまだ時刻は13時半、14時からのチェックインまで少し時間があるので散策しましょう。
竹でできたドームを抜けると、何やら西洋建築が見えてきます。
どうもベネツィアを再現したエリアのようです。
本格的な稼働は夜なのか、人影もまばらでお店も8割方閉まっていますが、だからこそ静かでそれがまた風情があります。
夜になってお店が開きだしたら、また違う顔を見せてくれるのでしょうか。少なくとも夜、できれば翌朝にもまた散策しようと決め、ちょうどいい時間になったのでホテルにチェックインです。
おお!!
なかなかヨーロピアンないい雰囲気ですねぇ!
この手のホテルの部屋ってなんで浴室と客室の間に窓をつけるんですか?
オーシャンビューも結構な面積が建設中の別荘区画に占領されていますが、まぁよしとしましょう。
これで朝ごはんのビュッフェもついてきて9000円はなかなかお値打ち価格では?
と、一通り客室ではしゃぎ、若干飛行機で酔った気がするので少し休んだらこの旅の目的、ポーカールーム調査に向かいます。
と、その前に少し寄り道を。
折角ホテル宿泊者専用のプライベートビーチがあるので、水着はありませんが少しだけ寄り道することに。どうせ一人で水着でバシャバシャやってもむなしくなるだけですしね。
ビーチに置いてある椅子の一つに座ってぼーっと潮風に吹かれてみたり、
ビーチの少し手前にあるハンモックに揺られてみたりしていました。いやぁいいですよこれ。例え一人でも水着がなくても、海はどんな楽しみ方も許容してくれる。
ただまぁ日差しが強くてちょっと頭が痛くなってきたので、さっさと本来の目的に戻ることにしました。
結論から言うとポーカールームはありませんでした!!
いかがでしたか?(クソまとめs
少し補足をすると、カジノのスタッフに上記のサイトなどを見せながらポーカールームの存在を聞いてみたのですが、2回聞いて2回とも対ディーラーのテキサスホールデムにつれていかれました。
カジノの外のアーケードのような通路にはいかにもな部屋があったのですが、
中を見てみるとおよそポーカーが打てるような雰囲気ではありません。この空間は多目的室で会議室や結婚式場としても使っているらしく、目隠しに乗ってる通り、APTの時のみポーカーの会場になるようです。
というわけでここにいる意味が消滅しました。せっかくなので15日は島の中心部にいってナイトマーケットを観光、水曜日にホーチミンに戻る計画で行動します。
部屋に戻ってなんやかんやしていると夜になったので、夜のベネツィアを散策します。
竹のドームはライトアップによって荘厳さが増していました。これは素直に圧倒されます。
夜のゲート。入り口では歌唱団?がサンタモニカを歌っていました。
写真で撮る限りでは、まぁちょっとハリボテ感がありますが許容範囲内です。
しかし、実際に歩いてみると総合的な雰囲気としてはかなり興ざめでした。
いくら建物はベネツィアを模したところで、中に入っているお店の大半は中国や韓国、ベトナムの料理ですし、大音量で流れてくるのも恐らくはその辺りの地域の音楽。
スマホでも動画を撮ったのでXにもあげたのですが、この違和感を少しでも共感してくれたら幸いです。お昼の本番前の方がよっぽど雰囲気がよかったですね。いくら外面を西洋風に整えたところで、中身が東南アジアではちぐはぐになってしまいます。文化の優劣の話ではないんです。これなら中身も徹底的にベネツィアに合わせるか、割り切って中華街を再現した方がよほど違和感がないと思いますよ。お昼に訪れた際には「ここはハネムーンにアリじゃないか?」と思いましたが撤回します。
実はカジノですきっ腹にコーヒーを二杯飲んだ辺りから胃がむかむか、頭も痛んできたので、これ以上この空間にお金も時間も投資する価値はないと判断し、ホテルに戻ってぬるま湯にじっくり浸かったら回復したので寝ました。
明日はポーカールームがなかった場合のプラン、フーコック島中心部に移動し、ナイトマーケットを見るなどブラブラして水曜日にホーチミンに戻ってトナメ戦記を再開します。