手作りマスクは作れません
手芸関係が苦手だ。
だから昨今の「手作りステキ、手作りのマスクを縫いましょう。子供にはママが縫ってあげましょう」な風潮が吐きそうなくらい苦手である。
小学生の頃からもうそれこそ壊滅的で、どれだけ線が引いてあってもまっすぐ縫えないし布を断ち切ることすらできない。
不器用なのね、ですませてくれれば良いのだが、なぜか大人になると手芸だけは「お母さんがやらねばならぬ」ものになる。
ミリ単位で謎のブツを作らされるのだ。
特に保育園。
できるか!!
息子の保育所時代のものは全て私の母に作ってもらった。ミシンもない…というか、ミシンすらできないのだ。まっすぐ縫ってもガタガタになる私が唯一縫えたのはデカすぎてガタガタが分からないダンマクくらいだというのは置いといて。
そして不器用ながら昔ビーズやら天然石でアクセサリーを作っていたこともあり、なぜできないのかといわれるのだが「できないもんはできん」のである。
裁縫と編み物は理解できない。針を持つとわけがわからなくなる。はっきり言って玉結びすら怪しい。
しかしここまでできないことを理解してもらうことは難しい。
「絵描くの苦手なんです」とか「文章書けません」とか「料理苦手です」の同列で「裁縫できません」も入れて欲しい。
子供のものは親が縫わなきゃ愛情不足とか、マスク作れとか、無理すぎて。
そんなとこで愛情はかんじゃねーよ。
本当に私の周りはありがたいことに得意な方がいて、私が苦手なことを知ってらして、心配してくれてありがたいです…
でもね、きっとこういうお母さんもたくさんいる…と思いたい。私だけかなあ…_:(´ཀ`」 ∠):
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