アンチとの付き合い方

どうも!Mutsumiです!

どんなことでも、人に見てもらう活動をしているのなら必ずあるのは「批判」ですよね。どれだけすごい人でも、ファンが多い人でも絶対に「アンチ」はつきます。
この記事を読んでいる方の中にも誰かの「アンチ」をしたことがある方がいるかもしれません。

自分がしていなくても「アンチしている状況」は1度は見たことがありますよね。
それを見てどう感じましたか?
近しい人間に向けて行われているものなら悲しかったり腹が立ったりしますが、そこまで思い入れのない人間がされていても何も感じませんよね。
「批判」というのはそれくらい周りから見ると大したことがないものなんですね。
だから「仕方ないよね」「表に出るなら批判されるのは我慢しないと」「有名税だよね」という言葉が出てきます。

ではそれが自分に向けられたものならどうでしょうか?
毎日のように批判を受けている僕はどう感じているのでしょうか?

これから活動していく方や、今活動している方の参考になればと思い、今回は「アンチからの批判について」というテーマで書いていきます。

批判が辛い方へ

批判に耐えきれず活動を辞めていく方を僕は多く見ています。
正直心が痛いです。
可能性を持っている方達を潰している訳ですからね。
なので批判活動に対して賛成意見は持っていません。
批判を受けている当事者は些細な言葉でも周りが思っているよりもダメージを受けているもので、顔の見えない相手から批判されるダメージは実際受けてみないと想像できないものです。

でもそこで弱音を吐くことを世間は良しとしない。
「表に出るなら批判される覚悟も持っておくべき」と軽くあしらわれてしまいます。
その助けを求めることを許されない「孤独感」と批判という「攻撃」で壊れてしまう方も悲しいことにいます。

今この状況にある方がもし、この中に居るなら僕からのアドバイスは

活動を休んでください。

これは突き放しているのではありません。
本当に休んで欲しいのです。
アンチや批判コメントが今来ているのなら活動していく中で無くなることはありません。
それなのに意地で辛い状況を耐え、「いつか変わる」と信じて頑張る。
その頑張りは必要の無いものです。
そのメンタルで頑張った結果、先にあるのは「壊れた自分」です。

もしも本当に辛いなら無理して頑張らなくてもいいです。
辞めることを恐れなくてもいいです。
これから待ち受けている最悪の結果に比べたら何も怖くありません。
「可能性」よりも大事なものはありますからね。
それを全力で守りましょう。

ここからはそれでも活動したい、前向きに活動したいと思っている方に向けて書きます。

アンチってどんな人間?

アンチをする人ってどんな人間でしょうか?

僕が思うに「しょうもない人」です!

普通に生活しているのなら批判するよりも楽しいことはいくらでもありますし批判する暇が無いくらい充実しています。
読書、テレビ、ネトフリ、スポーツ、家事、ゲーム、外食、料理・・・
これらの時間を削ってまで批判しようと思いますか?
僕なら他のことがやりたい!

顔が見えないからという安心感で日頃のストレスを赤の他人にぶつける、楽しいことが何もなく時間の有効活用もできないから暇つぶしに批判する。

しょーもな!ダッサ!
と、思うわけです。
そんな人間にはなりたくないですね!

対象が分からないから恐怖に変わるのですが、対象がしょうもない人間と分かると恐怖感も和らぎますよね。
実際批判を受けるとこういう考えができなくなりますので、時々対象を分析してみてください。
少し気が楽になりますよ!

アンチを無くすことは可能か?

アンチがどういう人間かは分かりましたがアンチを無くすことができるでしょうか?
ストレスの元なので、できれば無くしたいですよね!

結論!不可能!
アンチが居なくなることは法律が変わらない限りありません。諦めましょう!

この「諦める」という行為、実はとても大事なものなんです。
今ある環境を「認める」ということに繋がりますからね!
変わらないことに対してとやかく言っていても何も変化は起きません。
どうせ変わらないものならそれに対してどう対処するか考えたほうが有意義ではありませんか?

「表に出るなら批判される覚悟は持て」「表に出るなら批判されるのは仕方ない」「活動するなら批判されても大丈夫なメンタルを持たないと」

よく目にする言葉ですがまさにその通りです。
「アンチが存在する環境」で活動する限り、これらの言葉は正論でしかありません。
もしも活動する上でこれに対し不満があるのならそれは「変化しないものに対してとやかく言っている状態」になります。(だからといってアンチの肩を持つわけではない)

環境が変わらないのなら自分が変わりましょう!

もしもストレス無く活動したいのなら自分が変わるしかありません!
批判されるのが辛いのなら批判されても平気になるための努力をするということですね。

もしもこの努力をしたくないのであれば最初の方に書いたように活動をやめてください。
なんの生産性も得もありませんからね。

僕も初めて批判が来たときは傷つきましたし腹が立ちました。
でも今は傷つきません。
むしろ「見てくれてありがとう」とさえ思います!(アンチはこれを強がりだと言う)
この変化をもたらしたのは「努力」です。
批判が来て傷つくままの自分じゃ活動していけないと思ったから変わる努力をしました。
自分の考えや常識を1から構築し直す作業ですね!
これができると強いです!

具体的に何をやるのか?
考えを変える努力なので走ったり筋トレしたりなどの分かりやすいものではなく抽象的なものになりますが、例えば先ほど書いた「アンチはどういう人間なのか考える」というのも努力の1つです!
批判に傷ついたときは自問自答をします。
「どうして傷ついた?褒めてもらいたかったから。図星を突かれた?図星を突かれてるな。書き方が嫌だった?煽ってるような書き方だな。」
という感じです。
この作業をすることで自分がどんな人間なのかも見えてきます。
そしてぼんやりとした「傷ついた」からハッキリとした「これをやられたから傷ついた」に変化します。
傷ついた原因が分かったらあとはそれに対する耐性をつけていくだけです!
何度も批判を受けて心を鍛えてください!

というマインドになった時点で批判を「負荷」として認識します。
筋肉は「負荷」を与えることで成長する。
心は「負荷」を与えることで成長する。

!?!?

「アンチは自分を成長させるために批判という負荷を投げかけている!?」
となれば勝ちですね!
自分の認識や常識を変えるというのはこういうことです。
アンチは怖くない!

アンチは悪なのか?

悪です!笑
どう考えてもろくな人間じゃないですよね!
でも、批判が自分に向けられた場合は別のものに変化します。

「アンチは無視が1番」とよく言いますが、僕は全身で受け止め、しっかり心に刻みます!
もちろん無視することもできるのですが(無視しないと傷つく場合は無視したほうがいい)
あえて無視しません!

アンチの人ってよーく僕のことを見てくれてるんです。
他の方が気づかない部分を批判したり、僕が見てほしい部分を見つけて批判したり。
その中に「僕の弱点を見つけて批判する」というものがあります。

これをやられると悔しいんですよ!笑
だって自分でも分かっている部分ですからね!
宿題やろうとしたら「宿題やりなさいよ!」って怒られたときのような気分になります。笑

でもこれが大事。まじ感謝。
アンチの人はパッと目に付いたポイントを適当に批判するということをやるのですが、目の付け所が絶妙なときがあるんですよ!
自分で気づいていないところを批判してきたり!
そうなったら儲けもんですよね。
自分の改善すべき点を教えてくれているわけですからね!
自分で気づいている部分を批判されたとしても「まだそこの努力が足りないんだ」と再認識できます。
たとえ口調や書いてあることが批判であっても読み解くと「アドバイス」なことが多々あります。

そしてそれに真っ直ぐ向き合っていくと自分の成長に繋がりますし、これをやったおかげで応援してくれる「元アンチ」の方達も増えました。

「分かり合えない人間」は絶対にいるのですが「分かり合えないようでしっかり向き合えば分かり合える人間」も多くいます。
僕はできる限り多くの方と分かり合いたいです。
そのためにアンチとも分かり合えるまで向き合います。

毎回批判してきてた人がある日を境に肯定的な言葉をかけてくれる。
これを僕は何度も経験しました。
だからアンチも大切にしたいと考えています。
時々面白いコメント(議論できそうなもの)を書いてくれて動画のネタにできたりしますしね!笑

視点を変えると見え方が変わる

これが僕のアンチとの付き合い方です!
視点を変えると憎たらしい相手が少し可愛く見えてきたり大事に思えてきたりします。
落ち込んでいるときは視野が狭くなり、1つのことしか見えなくなりがちですが、そこで深呼吸して少し遠くから物事を見ることによって解決策が見えてきたりするものです。

僕はアンチとこのような付き合い方をしていますがこれが全員に当てはまる正解ではありません。
別の付き合い方もあるでしょうし、逃げるという選択肢もあります。(逃げることは悪いことではない。自己防衛大事!)
それぞれ違う人間ですので思考も心のキャパシティも違います。

自分に合った考え方や努力の仕方でもっと過ごしやすい人生を作り出していきましょう!
僕の考えが少しでも参考になったらなと思います!
ではでは!
最後まで読んで頂きありがとうございました!

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