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「振り返り習慣」で仕事のストレス軽減!楽になるための習慣



1.仕事の振り返りしてますか?

「振り返り、大事だよね」って話はよく聞くけど、実際どうでしょうか。
多くの人は、仕事が終わると次のタスクに追われて、ゆっくり振り返る時間を取れていないのではないでしょうか。
たとえば、会議の議事録やメモを取るだけ取って、あとで見返してない…なんてこと、心当たりありませんか?

2.ただの反省じゃなく「前向きな振り返り」が大事

仕事で失敗したり、うまくいかなかったことがあると、「あぁ、ダメだった…」って落ち込むことは誰でもありますね。失敗しない人は世の中に存在しません。だからこそ、ただの反省で終わると、落ち込んで終わりになってしまいます。

「反省」と「振り返り」って、似てるようで違うかなと思います。

  • 反省 → 「ダメだった…」で終わる(ネガティブ)

  • 振り返り → 「次はこうしよう!」と改善点を見つける(ポジティブ)

たとえば…

  会議で発言できなかった
 → 反省:「もっと頑張らなきゃ…」
 → 振り返り:「次は事前にメモを作って、タイミングを見計らって発言しよう!」

  プロジェクトが遅れた
 → 反省:「自分がダメだからだ…」
 → 振り返り:「遅れの原因は何だった?タスクを細分化してみよう」

こんな感じで、次につながる振り返りができると、気持ちも前向きになるし、仕事のストレスも減っていくはずです。

3.振り返りの習慣化には「特別な時間」を取らなくてもOK!

「振り返りが大事なのは分かるけれど、忙しくて時間を取れない…」と皆さん思いますよね。
振り返りは、意識さえしていれば、わざわざ時間を確保しなくてもできるのです。2分、3分の隙間時間は必ずあるはずです。みなさんスマホを片時も話さない人が増えてますよね。Xをみたり、インスタ見たり、Youtube動画みたり、TikTokをひたすらスクロールなどなど。

帰りの電車でスマホを見る時間の2分間、一駅の間だけでも集中して振り返ってみましょう。ほんの一瞬だけスマホから目を離して、考えてみましょう。顔を上げてみましょう。周りを見渡してみましょう。帰り道、空を見上げてみましょう。深呼吸してみましょう。

そして、たとえば…

  • コーヒーを飲みながら「今日の仕事はどうだったかな?」と考えてみる

  • 電車の中で、あのメール、何度もやりとりが大変だった。なぜあの人は何度も聞いてきたのかな。どこが分からなかったんだろうか。

  • お風呂に入りながら「今日うまくいったことは何だっただろう?」と振り返る

  • 散歩しながら「明日はどこを工夫しようかな?」と軽く考えてみる

「ひらめきはリラックスしているときに生まれる」と言われます。お風呂に入っているときや、散歩しているときに「そうか!こうすればいいんだ!」と思いついた経験はありませんか?

振り返りも同じで、がっちり時間を取るよりも、リラックスしながら俯瞰するほうが、冷静に物事を見られたり、柔軟な発想が生まれたりしやすくなります。

特別な「振り返りタイム」を作らなくても、日常のちょっとした時間を使うだけで十分です。軽く振り返る習慣をつけることで、仕事の質が向上し、ストレスの軽減にもつながります。

今ならお風呂でスマホも使えます。スマホにメモするだけなら、どこでもできますね。

毎日のルーチンにちょっとだけ足してみましょう。いつがいい?
歯磨きタイムでもいいし、コーヒータイムでもなんでもいいので、ちょい足しで、やってみましょう。思いついたら、スマホに即メモ。そして、それを意識して、3日、1週間、2週間とやってみてください。何がが変わっていくはずです。

4.振り返りがもたらす効果を考えてみる

振り返りは反省するだけではなく、次の改善につなげるアイディアを考える時間です。そして、全体を見渡して広い視点で仕事を捉えていくことが自然と出来ていくと思います。

前の記事で書きましたが、気付くって本当に大事だなと改めて思います。
ふと気づくその時間を多くしていけば考える力もついていきます。

そして、そこまできたらなら、なんだか仕事が楽しく思えてくるから不思議です。

今日のまとめ

  • 振り返りを通じて、自分の行動や思考を客観的に見直し、改善点を見つけることができます。

  • 振り返りは、自分がどう感じたのか、何を学んだのかを理解するための手助けとなり、仕事の質を上げていくことができます。

  • 振り返りを続けることで、次の行動が自然と見えてきます。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
今日はここまでとしておきます。
次回はPDCAのA(Act)を考えてみます。改善の実行です。
お楽しみに!



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Mutsumi.quest
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