子供のコト | 受験&受検について
我が家の4人の子供達の現時点での受験戦略について。小2末娘は現時点では見極められないので、上の3人について書いてみようと思います。
内申点と受験戦略
我が家の子供達は、基本、学校の先生からのウケは良い方です。個人面談では褒められた記憶しかありません。中受ガチ勢にありがちな「内申取れないから中受」戦略は我が家には不要です。
一方で、自分の進路は自分で決めて欲しい、という思いは強いです。選べる選択肢は多い方が良い。なので、大学付属校は避けたいと思っています。
さらに我が家でケアすべきは、夫婦とも理系ということ。つまり、子供達も理系に進む可能性が高いのではないか。そうなると学費が高い。4人もいるのに。
夫は高校まで公立&大学は私立理系。就職してからも奨学金をしばらく返済していました。私は中高私立&大学は国立理系。周りの人見て思うことは、結局自分次第&理系は圧倒的に国公立がコスパ良し。
ということで我が家の戦略は、中受は都立&だめなら公立、高校は都立、大学は地方も含めた国公立。そのための通塾費用100万/年は惜しまない。浪人するくらいなら私立(ただし自宅から通うこと)がベター。最も大事なのは本人の意志。
長女の場合
長女は都立中受残念で地元公立中に進みました。小学校時代に勉強ばっかりになるのが嫌で、がっつり通塾を始めたのは小6夏から。今思えば遅すぎた。
中学入学後は飛び抜けて成績が良いわけではなかったけど、真面目にコツコツやってたら、最後は内申オール5になりました。届かないと思っていた都立高校に進学。勉強だけじゃなくて色々楽しみたいからとトップ校を目指さないのも長女らしい。
入学した都立高校は、上位校だからかとにかく自由で生徒主体。親目線で本当にいい学校だなと思います。感謝。
息子の場合
息子は小学生の時は野球チームに所属していて、休みの日は基本練習。野球が大好きだったから、塾へはいかない、受験はしない、と自分で決めました。
公立中に入学して、野球部に入り、学級委員をしています。今のところ成績は微妙だけど、自分で計画を立てて努力できるようになってきたから、ここから伸びるのでは、と期待。彼は今から田舎の大学に行きたいと言ってます。拘りがあるのは良いこと。
次女の場合
いろいろ総合的に考えて、次女には中高一貫校に行って欲しいと思っていました。はい、親の都合です。
幸い仲良しの友達も都立中を目指していたこともあり、5年生の夏からがっつり通塾しました。合宿も行きました。本人が行きたいと言って参加したのが良かった。
1年半頑張って無事合格。つくづく親孝行な次女です。せっかく6年間あるのだから、在学中に留学してくれないかな、というのが親の密かな野望です。
結果今のところ全員公立校に通ってくれて、FIREを目指す母にとってはありがたい方向に進んでくれている子供達です。私自身は私立中高出身ですが、自分の母校も大好きだし楽しかった。つまり結局どんな環境でも楽しめる強さを持って欲しい、というのが子供に対する1番の願いかもしれません。