退職までのカウントダウン episode 9

退職をオープンにしてから約1ヶ月、会社で会う人や電話で話す人に「聞きましたよー」と言われる機会が増えてきました。

辞めてどうするの？と聞かれるので、娘と親子留学したいと思ってます！と話すと「羨ましい」とか「計画的だね」というリアクションがほとんど。本心かどうかはわかりませんが。

確かに今回決断できたのは、40歳を過ぎて、特に4人目出産・復職後に将来のことを考え始め、具体的にいくつか行動に移し、その結果特に資産運用が上手くいって、というこの10年があってだとは思うので、それが「計画的」と言われると、その通りなのかもしれません。

それでも振り返ると、自分の意思でコントロールできないこともいくつもあって、それが重なったことで「神様に背中を押されてる」感覚になったなーとも思っています。具体的には順不同ですが

• コロナ禍で母が亡くなったこと

• オーディション番組にはまって挑戦意欲が沸いたこと

• 人生において自分がやりたいことを追求（内省）する機会があったこと

• 何より行動に移すことが大切と学んだこと

• 次女が中高一貫校に合格したこと

• 海外からのホームステイを受け入れる機会があったこと

などなど。最終的には、仕事上で未来に期待が持てなくなってしまったことが（最速で辞める）引き金になったとは思いますが、それも含めて全て運命的だなと思います。自分の感情に素直になって行動に移したということ。

週末に、大学時代の同級生に退職の話をしました。家族と会社の人以外に話したのは初めて。彼女は大手企業でバリバリ働き、女性管理職の筆頭を行く仕事をしているのですが、彼女からは「仕事を辞めてまでやりたいことがあるっていいね」と言われました。そして、そのために準備してたのはスゴイ、というのは社内と同じリアクション笑

家族からは、仕事辞めたら毎日家でダラダラするんでしょ、と言われてしまっていますが、そうならないように、休みに入ったらすぐに動き出したいと思っています！