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親子留学✈︎準備編 | プロローグ
2026年4月からオーストラリアへ母娘で親子留学に行きたいと計画中です。ようやく動き始めたので、果たして希望通り留学できるのか?をシリーズで綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
第1回は、親子留学を考えはじめた経緯や、希望する目的地など、具体的に動き始める前までのお話です。
どうして親子留学?
子供と一緒に海外で暮らしてみたい、という希望は、自分の今後のキャリアについて考える中で出てきたアイデアでした。41歳で4人目の末娘を出産し、彼女が2歳の夏に当時希望していた部署に異動しました。私の会社では、毎年1月に今後のキャリアの希望について申告する制度があるのですが、異動から1年半後のキャリア希望申告のタイミングが、留学について考え始めた出発地点だったかもしれません。今から約5年前です。
私自身、英語にコンプレックスがあり、学生のうちに長期留学しておけば良かったなーという潜在的な思いがあったのだと思います。子供達にも留学に行って欲しい。
初めは会社内の海外ポジションを希望していました。私のキャリア的に可能なポジションは1つのみ。通常4年毎に交代なので、次の次のチャンスを狙おうかと考えていました。
そしてその直後にコロナが始まります。その年の夏に母が亡くなりました。70歳でした。急に自分の人生の残り時間を意識することになりました。会社からの辞令を待つのではなく、自分で選択して海外に行こう、と決めました。
会社を退職して行くことになるので、退職金制度や貯蓄・資産形成の計画、子供達の進学や受験のタイミングを総合的に考え、日本を離れられるのは2026年春、末娘が小学校4・5年生の2年間しかない、と思いました。中学からは日本の学校に進む想定です。
どうしてオーストラリア?
ダンナと上の3人の子は日本に残るので、家族と頻繁に連絡を取り合い、数ヶ月毎に日本に一時帰国することも考慮すると、留学先の必要最低条件は
治安が良い
時差が少ない
遠すぎない(できれば直行便あり)
と考えています。当初は東南アジア(フィリピンorマレーシア)を検討していましたが、家族に相談したところ、ダンナの強い希望(と言うより留学を認める条件)で「オーストラリア」を目指すことにしました。アジアは治安と衛生面で心配だったようです。
オーストラリアの中でも直行便があり、温暖で車なしでも生活できそうなところ…ということで現時点では「ブリスベン」を第1希望にしています。あとは受入れてくれる小学校と、住むのに適したエリアがあるかどうか。
いざ!計画実行へ
親子留学のためにこれまでにやったことは以下の4つ。
末娘に英会話を習わせる
次女を中高一貫校に入学させる
会社を退職する(2025年1月末)
費用を貯める
末娘に英会話を習わせる
上の子達は中学生になるまで英会話は習わせなかったのですが、末娘だけは幼稚園の年中から週1回(小2から週2コマ)のレッスンに通わせています。
小1になって外国人の先生のクラスを受け始めた時は「先生が何言ってるか全然わかんない(から行きたくない)」と言っていましたが、持ち前のコミュ力の高さを発揮して、小2の現在は楽しそうに通っています。
昨年の秋に、ニュージーランドからの短期留学生をホームステイで受入れたのですが、1番積極的に絡んでいたのは末娘でした。言葉が通じなくても何とかなるかもしれないな、と思わせてくれました。
次女を中高一貫校に入学させる
留学中の2年間に子供達の受験が重ならないようにするためには、現在中1の次女の高校受験を回避する必要がありました。
自宅近くの都立中高一貫校の高校募集がなくなり完全中高一貫になったので、その学校を目指して小5の夏から通塾を開始、見事合格してくれました。
1つ上の兄(息子)は中学受験はしなかったので遊び呆けている中、頑張ってくれたなーと、次女には感謝でいっぱいです。しかも学費の安い都立中高なのでありがたいです。
会社を退職する(2025年1月末)
我が社には「50歳準定年」という恵まれた制度があるので、この制度を利用して50歳の誕生月に退職することにしました。働きながら留学の準備をするのは難しいと感じていたので、留学の1年以上前、有休消化期間を含めば約1年半前から休みに入れたのは助かりました。
準定年では割増退職金が出るのも助かります。親子留学の費用は退職金を当てることにしています。
費用を貯める
親子留学は私の希望で行くので、それにかかる費用は全額自分で用意する必要がありました。加えて、これまで毎月家計に入れていた金額と同額を、退職後も引き続き家計に入れられるよう、定期収入を維持できるようにしています。
具体的には、準定年の割増退職金を一括ではなく月々受け取る形にして、さらに母から相続したマンションの家賃収入を家計に入れるようにします。
家賃収入はこれまでは全て投資に回していたのですが、今後は追加投資は難しく、逆に金融資産の一部を切り崩す必要があるかもしれません。それでも「多分大丈夫」と思えるだけの資産は確保できたので、安心して留学計画を進めたいと思っています。
次回予告
次回は、実際に留学準備を進めるにあたっての「エージェント探し」について書く予定です。果たして全ての希望を叶えてくれるエージェントは見つかるのか?!ご期待ください!笑