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無職転生II 23話感想

※web版既読勢です。

無職転生の2期で1番楽しみにしていた23話(パウロの死からロキシーとのあれこれ)を観て色々思ったのでメモです。

まず、23話は1話で綺麗にまとまっていてとても良かったです!(欲を言うと2話ぐらいでじっくりと描写して欲しかった気持ちもありますが…)

冒頭からロキシーがルーデウスの部屋を訪れるシーンから始まりました。原作だとパウロの旧友組とロキシーの会話でロキシーがルーデウスが既婚であることを初めて知るシーンがあるのですが、それが飛ばされていて少し残念な気分でした。

23話全体の描き方として、ロキシーの人間臭さ(ルーデウスが既婚であることを知らずにアプローチをかけていたことに対して恥ずかしがる、傷心のルーデウスにつけ入るあざとさ)の描写が抑えられ、ルーデウスを救いたい気持ちと純粋な恋心が強調されていたように感じました。
言い訳の詠唱もBGMの効果もあり恋してはいけない相手に恋してしまった少女的な演出になってたので、意図しているんだろうなと感じました。
(個人的にはロキシーの人間臭さが観たかったですが)

上記で期待した演出とは違う点を挙げましたが、冒頭に書いた通り総じて満足してます。
言い訳詠唱も1つの解としてありだなと思いましたし、その後のエリナリーゼとの会話からのロキシーへの告白も非常に(観てて恥ずかしさから悶えるくらいには)良かったです。

どんなに綺麗に取り繕おうと次回には確定された修羅場が待っているわけで、次回も非常に楽しみです!

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