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はじめに
私は娘と息子を育てる2児の母です。
2人には発達障害という個性があるのですが、それを知ったのは娘が10歳になる頃でした。
それ以前の娘の行動は『どうして?』の連続で、親子で混沌とした中もがいてる感じでした。
発達障害があり、それぞれに特性があると知ってからの2人の『育ち』は、私の固定概念を壊すだけでなく、知らなかった事をたくさん教えてくれました。
とても平凡に生きてきた私にとって、山あり谷あり紆余曲折ありの結構労力の要る『親子の育ち』でしたが、『素敵な出会い』と『視野が広がる』という嬉しいオマケ付きでした。
今もまだ途中ですが、私達親子を見守り導いて下さったS先生からのおすすめもあり、親子で頑張ってきた記録として、子供達のことをnoteに書いてみることにしました。
とはいえ、いざ書くとなると幼少期から発達障害だと知るまで、そこから特性を理解したり配慮をお願いしたり、2人の黒歴史や私の失敗...
ありすぎて何処から書いたらいいのかわからないので、とりあえず合理的配慮にしぼって書き始めることになりました。
まだまだ毎日生活することに精一杯なので、スローペースでしか書けませんが、ここに書いた事がいつか誰かの役に立てば嬉しいです。
私
ぼんやりと特別なことなく大人になりましたが、発達障害を知り自分にも当てはまることがある事を知りました。今は2人を育てながら日々奮闘中です。
娘(カナ)
小学四年生でASD、中学2年生でASDからくる視覚過敏がある事がわかりました。
市立小学校→病弱支援校中学部→県立高校(全日)→病弱支援校高等部→県立高校(通信)
高校は色々あり3校合計6年在籍
県立大学受験して合格。今年春から大学1年生です。
息子(ユタ)
保育園年長でADHD、小学校入学時にLDがあることがわかりました。
市立小学校入学支援級スタート。3年生で通常級へ転籍。中学は病弱支援学校
高校は念願の県立水産高校へ進学し現在寮生活をしながら頑張っています。