インクルーシブな教室。小学校卒業
先日、息子のユタが小学校を卒業しました。
一年生が泣いてくれる、心温まる素敵な卒業式でした。
小学校入学時に支援級(情緒学級)でスタートを切り、3年で通常級へ転籍、今年病弱支援学校へ入学します。
感覚鈍麻なため排尿が上手くいかない
読み書き障がいあり
注意欠陥多動
ワーキングメモリーや処理速度が低い
たくさんの『困った』があるユタが、友達と遊び、勉強もコツコツ積み重ね、楽しい小学校生活を送れたのは、最初の担任であり、その後も事実上の担任だったS先生のおかけです。
おそらく、全国でも稀な合理的配慮体験を、6年間継続して受けてきたユタと私。
困ってるユタを助ける先生の背中を見て育った息子のクラスでは、担任が代わっても子供達がそっと動いてユタを助けてくれる様になっていきました。
そして今年、同級生がS先生への手紙に
みんな違っていいんだ!を教えてくれる友達がユタで良かったです。
と書いてくれました。
こんな風に感じてくれたのは、S先生のご指導のもと、ユタがのびのびと学校生活を送れたからであり、その学校生活を支えて下さった校長先生はじめ先生方にとても感謝しています。
たくさんの『困った』があっても、環境が整い、理解して支えてくれる先生に出会えたら、こんなに成長できるんだ!って事。
勉強で失った自信は、勉強でしか取り戻せないって事。
たくさんの学校の先生に知って欲しいから、息子の話を遡って保育園時代から、書いていこうと思います。
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