過去に描いたものを見るのは拷問です。
こんにちは。
頭の中の物語を自分の絵で描くのが好きな人間、
睦月ロコと申します。
字を描くより漫画を描き始めたほうが早かったくらい
気が付けば漫画という形式に近いものを
描いている人生でした。
(字が書けなかった幼稚園前くらいに
兄にこの中にこのセリフ書いて、とリクエスト
してた覚えがあります…)
とはいえ
=絵がうまいか、といえばそんなことはなく。
兄のほうが段違いにうまいし
同級生でも私よりうまい子いたし
自分はどちらかというと絵の才能はない人間だな
と長らく思いながら過ごしてきました。
そりゃそうですよね!
たとえば漫画家になるような人間って
その学校で当たり前に一番くらい絵が上手い
みたいなのってあるじゃないですか。
だからプロになれるとか当然考えたこともほとんどなく。
一生好きに好きな物語を妄想して時々かければいいや
と思っていた程度でした。
ある意味今もですが。
なのかどうかはわかりませんが、
困ったことに私は一度描いたものを見返すということが
非常に苦手でございます。
もう拷問に近いです。
なんでこんな下手なんだ、うわあああはずかしいいい
一生封印してやる!
こんな奴なので、描いても二度と見返さない。
ということを繰り返してきましたが、
商業に関わったりするとそうもいきません。
描いてきたものを見返し、次の展開を考える。
ときに全体のストーリーバランスの調整もする。
という拷問を毎回しないといけませんでした。
ここで、私はあえて古傷を抉るという行為をいたしましょう笑。
ちなみに前回の自己紹介で載せた
博士とわたしの暗殺日誌
という物語の1話の続きはこんな感じです。
続きはこちらで読めまーす!笑
いや別に促販じゃないんです笑。
そもそもこの物語まだ一部完ですしね。
続き描きたいですし、そのためにはどうしたらいいか自分の中でも
色々考えておりますし。
そのうち色々環境が整ったら
Xやこちらnoteなどで作品発表するかもしれません。
今はまだいろいろ整ってない事情があるので、
もしかしたらそのうち有料記事とかにしてポロリするかもしれません笑。
で、言いたいのはそれじゃなく、
これが商業での原稿になるわけですが…。
暗殺者の少女がターゲットである青年を殺すために
小さな村に潜入して共同生活する話です。
自分で言うのもなんですがいい話です(途中だけどw)。
これは、最初の最初はフォロワーだーれもいないTwitterで
壁打ちで描き始めたものでした。
別に誰も見てくれなくても書きたかったので。
で、当時Twitterに載せたものがこちらになります。
うぎゃああああああ
しにたいぃぃぃ
もう商業原稿のほうすら恥ずかしくて穴があったら入りたいのに、
その前に雛形であるTwitter投稿原稿のほうは
もう今見るとおしょすくて(東北弁で恥ずかしいの意)
真冬の奥羽山脈逝ってきます状態です。
よくこんな絵で声をかけてくださった出版社様たちがいらっしゃったものだなあ。
これに関しても後でまた機会があればお話ししますね。
でも、冷静に見ると、
ほぼ雛形と完成原稿と内容変わってないですよね。
ストーリー自体は大方頭の中で出来上がっていて描き始めているんで
あんまり大幅な内容変更ってなかったんです。
設定変更などは少々ありましたが、まあそれもまた
どこかで話せれば。
ただ
「カリンちゃん(ヒロイン)の顔、もっと可愛く描いてください」
と言われた記憶だけは鮮烈にございます笑。
作者の絵が下手なばかりに、ごめんようカリンちゃん…。
なので、過去の自分の作品もいっぱい見返せるように
こちらnote様のお力も借りながら
今年は慣れていこうと思います!