気狂いは入道雲の夢を見るか?

気狂いに刃物、オカマにパイズリ、ショタに床オナ、老婆に怒声、本当に逃げて

老婆が来た、山から老婆、海から老婆、ババア、ああババア!パイズリのババア!その地に届く乳房を、しまってくれ!ババア!ババア!ババア!ババア!ババア!

みなさん、山に行きませんか?山に行きませんか?山に行きませんか?山に行きませんか?山に行きませんか?山に行きたいよね?山に行きたいよね?山に行きたいよね?山に行きたいよね?山に行きたいよね?山に行きたいよね?山に行きたいよね?

山はいいですよー、なんたってセンズリですから。センズリってことはもう最上の快楽ですよ、山は快楽そのものなんですよ。あなたは死にます。

快楽の山を登頂すると、数多の恐ろしき怪鳥が天空から私を見下ろしているのが分かった。それらの影は私を太陽の凍てつく光線から匿った。私はこの瞬間から、有象を超越した。山や怪鳥、光線のイメージは忘却され、瞬時に不可知なる全へと合一化した。不可知でありながら、全く分かるもの。それが全の正体であり、まさしく今全てが自分の皮膚の裂ける痛みのように分かる。おぞましい怪鳥もまた再び万を超える鳥のイメージから現れ、これは光線になって私の全ての思念を焼き尽くす。山々に潜む虫は私を這いずり、かつ喰らう。暗闇の王者であり、陰湿の亡者たちは留まることを知らず、動的な世界を絶えず更新していく。踏み躙られた芋虫の体液は海となり、捥がれた百足の足は樹々となり、絶えず世界を創出する。虫の運動と死によって構築される世界はまさしく生そのものであり、不動の世界なぞに与しない。吐き気を催すほどの増殖はこの世界、そしてこの私の意識を蹂躙する。恐ろしい、恐ろしい。

恐ろしい、恐ろしい、恐ろしい、恐ろしい、恐ろしい

ここに、私はいる

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