漆の脈動を形にしたくて
漆の脈動
以前、1メートルほどの釣り糸を垂らし、上の方に漆をつけ、糸を伝わり下がっていくのを見ていました。
漆は下に落ちますが、糸の上に漆が球状に残り固まります。
これを、翌る日も翌る日も繰り返しました。
初めは点ほどだった漆の球が日に日に大きくなり、その球を漆が乗り越える様は、まさに脈動のようでした。
留めることができない漆の生々しさ、脈動を形にしたくて。
包[猪口/舞]
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?
漆の脈動
以前、1メートルほどの釣り糸を垂らし、上の方に漆をつけ、糸を伝わり下がっていくのを見ていました。
漆は下に落ちますが、糸の上に漆が球状に残り固まります。
これを、翌る日も翌る日も繰り返しました。
初めは点ほどだった漆の球が日に日に大きくなり、その球を漆が乗り越える様は、まさに脈動のようでした。
留めることができない漆の生々しさ、脈動を形にしたくて。
包[猪口/舞]
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?