オーディオブックで耳学習
このノートは、育児を全力でするために脱サラをした主夫が、育児が一段落してきたのを機に再び経済的独立を勝ち取り、スーパー主夫になるという志を成し遂げるためにあれこれとつぶやくものである。
※スーパー主夫とは、家族が大好きで家族との時間を何よりも優先し、自分を仕事にして生きていく主夫。
片頭痛持ちの私ですが、この週末はまさに片頭痛との戦いでした。いや~辛かった。何が辛いかって、それは頭が痛いと何もできなくなること。頭を使った生産的な行動が基本できなくなることが一番辛い!
ブログやNoteの内容を考えたり、ラジオの構成を考えたり、新聞や本を読んだり・・・
頭と目を使ったインプット&アウトプット作業がほぼストップしてしまうんですよ。水分を多く取ったり、ストレッチしたり、薬を飲んだりといろいろやりましたが、昼間は中々効果が表れず。夜になってなんとかやっと治ってきました。頭痛とは無縁だって人がとっても羨ましい~!!
頭痛時に一切のインプットとアウトプットがストップしてしまう私ですが、唯一耳からのインプットは可能でして、今日はオーディオブックをひたすら聞いていました。
今日聞いていたオーディオブックは「千円札は拾うな。」です。中小企業ブランディング支援をしていた元ワイキューブ代表 安田さんの著書です。残念ながら2011年に会社は民事再生法の適用申請をし、無くなってしまったようですが、タイトルが面白かったので最後まで一気に聞いてしまいました。
思わずどういうこと?と興味を惹かれるタイトルですよね。
目の前の千円札に固執するばかりにすぐ横、またその先にある価値のあるモノに目がいかない。見えている人には足下の千円札ではなく、はるかに価値のあるその先の世界が見えている。ということをお話おしされていて、
人が生きていく上で必要なのは、お金そのものではなく、必要なときに必要なお金を生み出すことのできる能力を身につけることである。
といった「半歩先」見据える考え方を提唱されている一冊でした。
印象に残った言葉を箇条書きでご紹介します。
・常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである_アインシュタイン
・勤勉の定義が変わった
昔はまじめ=勤勉、今は変化し続けること=勤勉
・勤勉の反対語は怠惰ではなく不変
・成長とは自分を捨てる勇気
・判断・・・正解がある
・決断・・・正解がない
・成長とは変化すること。変化するとは何かを捨てること。怖いけど。
・慣れたやり方や環境・安定を捨てる勇気が必要。
・成長できる人は間違った階段を登らなかった人ではない。間違いだと気付いた瞬間に躊躇せずに今いる階段から飛び降りることができた人。
・ビジネスは頑張って努力して100mを9.5秒で走るより、まったく別の方法で100mを5秒で移動した者が勝つ世界なのだ
・お金は実際に使わないとうまく使えるようにはならない。 失敗して失敗から学ぶことで上手なお金の使い方を学ぶ。
・お金には上手な使い方があっても正しい使い方はない。人によって価値がちがうから。
・どんなことにもリスクがある。変わらないということが 一番のリスク。
・ある社員に、「一千万円予算を取ったから、一年で飲み食いだけに使い切れ」という話も印象的でした。
経営者や勤め人に向けての本でしたが、スーパー主夫を目指す私にとっても学ぶことが多かった一冊でした。