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【TourBox】を【Ae】で使うなら絶対オススメしたいキー設定3選

こんにちは、むとうです。
記事をご覧いただきありがとうございます。

みなさん
TourBox、使っていますか?
キーボードでは味わえないダイアル操作ノールックで扱えるキー配列が魅力の左手デバイスですが、出荷状態だとAeのプリセットが用意されておらず「何から設定すればいいの?」となりがちです。

この記事では既にTourBoxを持っている方や、購入を検討している方へ向けて実際にAeで使って良かったオススメキー設定3選を紹介します。



1.テキストの調整

はじめにテキスト関連での設定です。
テキストは文字パネルやプロパティパネル、慣れていればショートカットで調整可能ですが、一気に文字を大きくしたり1文字ごとに文字間を微調整したいときは地味に操作が面倒です。

文字パネル

そんなときは「フォントサイズ」「カーニング」「ベースライン」
あたりをTourBoxの回転するキーに紐づけておけば、
「右手でカーソル・範囲選択」「左手でテキスト調整」と役割分担できるのでスムーズなテキスト調整が可能になります。めっちゃいいです。

▼Aeでのショートカットキーは下記から確認できます。

パネル
 └文字パネルと段落パネル
   └フォントサイズを2px単位で増加
   └フォントサイズを2px単位で増加
   └カーニングまたは字送りを20px単位で増加
   └カーニングまたは字送りを20px単位で減少
   └ベースラインシフトを2px単位で増加
   └ベースラインシフトを2px単位で減少

2.レイヤーのスケール・回転

レイヤーに対して↑↓→←の矢印キーで位置を調整できるのはおなじみですが、実はスケールや回転、不透明度にもショートカットを登録することが可能です。
特にスケール・回転は素材やシェイプの微調整で重宝し、TourBoxとの相性も抜群なためぜひ使ってみてください。

▼Aeでのショートカットキーは下記から確認できます。

パネル
 └タイムラインパネル
   └レイヤーを1%拡大
   └レイヤーを1%縮小
   └レイヤーを時計回りに1°回転
   └レイヤーを反時計回りに1°回転
※それぞれ10%/10°単位での設定もできるので、キーに余裕があればどちらも設定することをおすすめします。

3.タイムラインのレイヤーを前後にシフト

最後は「レイヤーの前後シフト」です。
タイムラインのカラフルな棒を右か左にずらすだけのものですが、
モーションのタイミングや1フレ単位での効果音の微調整など、無意識のうちに溜まってくるちいちゃいストレスをごっそり解消してくれます。
レイヤー操作中にマウスを自由に動かせるのもうれしい。

こちらも1フレーム単位と10フレーム単位の2種類のショートカットを設定できるので状況にあわせて使い分けることができます。

▼Aeでのショートカットキーは下記から確認できます。

パネル
 └タイムラインパネル
   └レイヤーを 1 フレーム前にシフト
   └レイヤーを 1 フレーム後にシフト
   └レイヤーを 10 フレーム前にシフト
   └レイヤーを 10 フレーム後にシフト


まとめ

ほんの一例ですが、個人的に気に入っているキー設定をいくつか紹介しました。
ショートカットやキー配列の組み合わせなど、使い方次第で無限の可能性を秘めているデバイスだと思っているためもちろん正解はありません。
ぜひ自分の納得のいく設定を突き詰めて、よき効率化ライフを!

もしみなさまのおすすめ設定などあれば、コメント等で教えていただければ幸いです。

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