新クトゥルフ神話TRPG シナリオ紹介「外から訪れたもの」
まとめ ホラー色が強い!探索者のアイデア次第でいろんな解決方法があるシナリオ。キーパーとプレイヤーどっちも楽しい。
こんにちは、無敵艦隊ガガドドンです。最近SoundCloudにある「それゆけワンダーランド」って曲にハマってます。無限に聴いてます。
今回はRole & Roll Vol.203とビブリオテーク13に掲載されているの新クトゥルフ神話TRPG向けシナリオ、「外から訪れたもの」について紹介していこうと思います。
実際にプレイヤーとキーパーで遊んでみたのですが、両方とも楽しかったので、皆さんにもぜひ遊んでほしいです。今回は出てすぐのシナリオということでネタバレ少な目で行こうと思います。
▶基本情報
収録…Role&Roll Vol.203
…ビブリオテーク13
著者…黒崎江治
舞台…現代日本
プレイ人数…2~3人
プレイ時間…3~4時間程度
挿絵…黒瀬仁
▶魅力
▶弱いところ
▶プレイした感想
今回の紹介からプレイした感想も書いていこうと思います。
とりあえずプレイヤーとして遊んだ感想としては「こぇ~!」って思いました。私が引きこもりということもあってか「恐怖が外から訪れる」というホラーがドンピシャでした。挿絵は少なめ(タイトルのものと、主要NPC、他2枚)に感じましたが、その挿絵もインパクトがあって好きです。また、文章の描写も好みです。
キーパーとしての感想は「時間を忘れる…!」でした。というのも、キーパーしてても楽しかったからです。休憩時間を取るタイミングを何度も逃していました(ちゃんと取らんといけませんよ…)
シナリオの構造上、メンバーが違うと展開がガラッと変わるという印象でした。私がキーパーしてて、シナリオにはない展開になったので、その場で作りました。その時にノリノリで参加してくださったプレイヤーの皆さんには大変感謝してます!展開をキーパーとメンバーで作るというのはその場限りでしかできず、「自分たちの物語」に参加できて面白いです。
プレイヤー、キーパーでどっちが楽しいかと聞かれると…決め難いのですがキーパーかなと感じました。解決方法を探索者に委ねるようなシナリオなので、キーパーしていてやりがいがあります。それに、緊張感が最後まで続かせやすいのも好印象でした。
▶シナリオ概要
ここからはちょっとネタバレ有りで書いていきます。キーパーやる前にどんなシナリオかなぁ~等の参考にできたら、と思います。プレイヤーで参加するにしても楽しさが薄れないように努めます。
探索者達はある日、連絡の途絶えていた友人、森下文弘から相談があるとマンションに招かれる。しかし、そこに彼の姿はない。代わりにマンションの部屋に奇妙な痕跡を確認する。
はたして、外から訪れるものどもを探索者は拒絶するのか、それとも招き入れるのか。訪れたものは探索者達に何をもたらすのか。
どちらかといえば限られた空間で何ができるか考えるようなシナリオです。探索者に迫る危機をどのように解決するのかを楽しめるシナリオです。
最後に
私がプレイヤーで参加したときは情報をあまり読み込めておらず要らぬリソースを使ってしまったので、情報を整理して「今何ができるか」を考えられる人はこのシナリオ強いんじゃないかなと思います。考えられなくても行けちゃう(めっちゃ頑張れば)のがいいなと思いました。
Role&Rollの他の記事を読んでないのでもったいないなぁと思うので、他システムをやったときに読んでいきたいですね。いつになるやら…。
そういえば、今度、「新クトゥルフ神話TRPG クイックスタート・ルール』講習会(ルール編)」がTRPGフェスティバルで開催されるみたいですね。これを機に僕もルールのおさらいをしたいと思います!
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