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『思想の浸透』するブランドを作る4つのステップ。

ブランディングとは、思想を浸透させることだということを定義しているのですが、具体的に『思想の浸透を目指すには?』というプロセスに関してお話ししていきます。

『思想の浸透』とは?という部分は下の記事からチェックしてみてくださいね。わかりやすい!と好評です。

ちなみに、思想の浸透ができると、ステージ5から先を作る状態になるという話。

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では、思想の浸透を分解すると、4つのプロセスになります。

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分解すると、『自分はどこで詰まっているのか?』という部分が見えるので、すごくお勧めです。

よく、発信が届かないのは、使っているSNSが違うから?といって、『【3】伝え先を定める』を変える人も多いですが、そもそも、『【1】言葉にする』ができているのか?というところから見て行く必要があるという意味です。


【1】言葉にする

このフェーズで大切なことは、情緒的価値と、機能的価値を それぞれ意識して言葉にするということです。

【情緒的価値】 
・大事な価値観が伝わるよう、思想を言葉にする
・自分の思想を体現した結果、訪れる未来の言語化 ・人間性の部分、大事にしていることなどなど。
【機能的価値】
・サービスを頼むに値する、価値の言語化(実績・経験・能力面)
 ・他の人と比べて何が違うのか、客観的に言葉に落とす
・出来ること/出来ないことの明確化 

そして、言葉にするが足りない時にあるのは、自分のサービスを満足いただいていたり、自分的にも良いと過信するあまり、言語化を怠ってしまうということがよく起こること。

言葉にするということは、低くみてはいけません。(でも、低く見がち。)


【2】言葉を伝える

ここで大切なのは、ただ伝えるだけではなく、伝える内容と、 その方法を吟味するということです。

【内容】
 ・伝える情報のバランス(思想とノウハウなど)をケアする
【方法】
 ・届けたい層を意識しながら、メディアを選定する
・メディアのお作法を勝手に誤解しない
・独りよがりな伝え方は避ける

そもそも、自分の伝えたいことが、伝わっているのか、いないのか、そこに自覚的になることが重要です。


【3】伝え先を定める

このフェーズで大事なのは、本当に届けるべき層を定めるということです。

伝えるべき層をそもそも狙えているか
(視野が狭いあまり、同業者や偶発的につながっている人になっていないか)
ターゲットにずれることなく届いているか
理想の人が来ている状態になっているか
今届いている範囲が全てだと思っていないか
(今見えている範囲の外にも、同じような人がいる可能性はないか)
・自分の発信やサービスに自信がないあまり、 一人の人の声を重要視しすぎてはいないか

以上の5つのポイントを吟味しましょう。


【4】浸透していく

このフェーズでは、人の心に浸透していくことが重要です。

あくまでも言いたいのは、言葉が流れる状態ではなくて、言葉がじんわりと深く伝わるというのは、180度違います。

よく、共感が大事、課題解決をしましょうなんて話もありますが、それだけでは『浸透』はしません。

一人で止まったら、終わりで、次に伝えたくなる要素があっての浸透して行くというイメージですが、そのためには、3つチェック項目があります。

分かる!で終わらない。共感のあとの具体的アクションにつながる発信ができてるか。

わかるーー!という共感だけでは、情報は流れてしまいます。

自分自身が、実際についつい人に語りたくなったり、購入してその背景を伝えたくなる商品のはなんだろう?と考えるとヒントは詰まっているかと。

読み手が抱えている課題のやり方(乗り物)ではなくて、目的(行先)さえも変えるインパクトがあるか 。

私自身も、とあるブランドに出会って、ジェルネイル命だったのが、自爪ネイル派に変わった経験をしました。

自分にとってのブランド体験は、パラダイムシフトのようだったのでまたnoteに書きたい…!

その思想を自ら体現し、発信し続けている ・本人の姿が見えなくなっても機能する口コミが作動しているかどうか。

集客で困っています…!という人は、常に新規ばかりを集めているので、リピートをされるためには?また、リピートはされなくても、口コミを起こしたくなる状態を作るためには?というところまで、思考するのは、サービス提供者の仕事です。

自分だったら何が適切なんだろう?という視点を持って考えることをお勧めします。


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3月は、普段提供しているコンサルティングにて、言語化キャンペーンを行なっています。

このキャンペーンを機に、リピーターさまや新しい方とのご縁をいただいており、『ブランディングなら原さんに…。』などといった、渾身のメッセージをいただき、今伝えているメッセージを受け取っていただいていることを嬉しく思っています。

今の事業のくすぶり感を感じている方や、言葉にならないナンカチガウ感を持っている方が多い印象です。

詳細は下のページからご確認くださいませ。




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