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【飲み会】の価値を決めるのは自分次第だと気づいた新卒
飲み会って楽しいけど………
皆さん!こんにちは!なちょです。
ただいま3連休の中日の日曜日にこの記事を書いているわけですが、今週の金曜日の出来事ですね。
華の金曜日にはわたしは勤務後に同期と飲み会が開催されるとのことだったので参加してきました。
いま同じ部署で働いている新卒の同期は自分を含めて17人なのですが、今回はそのうちの15人で飲み会が開催されました。
自分の部署ではこういった同期との飲み会が月に1回ほどのペースで開催されています。
そのために日頃は在宅ワークがメインの私も飲み会の日だけは朝頑張って起きてオフィスへ出社し、その後の飲み会に向かうのです。
そんな飲み会も今回で3回目となり同期の仲も多少は打ち解けて互いの人となりもある程度は分かっているといった感じでしょうか。
同期と3回目の飲み会
そうして飲み会が開催されると今回は4人で一つの卓といったような割り振りで飲んでいたので各々の卓で楽しい会話が聞こえてきます。
私たちの卓もそれはそれは楽しくお話しました。自分の部署は先月からそれぞれが配属されたため、各自が今どういった案件に携わっていて何をやっているのかなどそれぞれの悩みや経験が共有されてそれはとても面白かったです。
それでいて月に1度の開催ということもあり、話が盛り上がりお酒も強制では決してないですがノリで少し頼み合うなどして進んでいきました。
そうして近況報告をした段階で飲み放題の時間が来てしまい、一次会としては一度解散となりました。
今までの流れであればこの段階で帰宅したい人は帰宅するといった流れでしたが、今回は金曜日に開催された飲み会でした。つまり明日のことなど気にせず飲めるということで2件目にみんなで向かうこととなりました。
向かった先はすぐ近くにあったカラオケです。これは定番の流れといえば定番なのかもしれません。
そうして全員でカラオケに入り、各々が思うがままにデンモクに曲を入れていきみんなで合唱するなり、手拍子するなり、聞き浸るなり楽しみながらコンビニで購入したお酒をたしなみながら楽しんでおりました。
みんなでのカラオケは初めてだったので、あの人歌うときこんな美声なのかとか、意外とこういう曲入れてノリノリで歌うんだとか、意外な一面が見れてそれはそれは個性が出ていて自分の部署らしさ全開だったなと思います。
そんなこんなで、時間はあっという間に来てしまうもので10分前の電話が鳴り、追い出されていったわけです。そんなころには時間もちょうどよくなっていて全体としては一度解散といった流れになり自分も帰宅しました。
お酒の残り具合としてはとてもちょうど気持ちよく酔っていて、久しぶりの飲み会ということもありやっぱり飲み会は楽しいなーなんて家で耽っていました。
そうして酔いが覚めてくると半面、「いや待てよ…」と、本当に心の底から楽しい飲み会だったといえるのかと疑問符を浮かべてしまったのです。
20歳を迎えてからこれまでたくさんお酒を飲む機会があって、失敗に思う時があったり、それもいい思い出だよなと開き直る飲みがあったり、おいしい居酒屋を追い求めたりとある程度の経験をしてきました。
大学生らしい飲み会から、社会人として飲み会を行って少し経った今になってふと思ったのです。
「飲み会の価値って何だろう」って。
お酒を飲み始めたころはお酒を飲めるということにどこか特別感を感じて、アルコールの味に少し戸惑いながらも友人の頬が赤く照らされ、少し重たそうな瞼をよそに、いつもより早口で喋っているのがどこか笑けてくる。
そんな楽しさを感じていましたが、社会人ともなるとある程度お酒には慣れていました。
そうして社会人になって初めての華金で同期と初めて飲みに行くことになりました。
それまではどこかよそよそしさを感じていたけれど、同期の見えてこなかった一面や過去、自分のことすらも思ったよりもさらけ出せてしまうことに少し驚きを感じながらもとても楽しい会だったことを覚えています。
今までの飲み会で感じたこと
ここで一つ感じたこととしましてはいつもとなんら変わりのないチェーン店で飲んでいたとしても一緒に飲む仲間によって全く違った飲み会になる、つまり「どこで飲むかではなく誰と飲むか」ということです。
これは単に初めて飲んだ同期のことをそこまで深く知らない段階で新しい情報として刺激になったという点もあるとは思いますが、たとえカフェで話をしていたとしたらこれほど記憶に残るといったこともないと思います。
お酒の力があったからこそのことだと改めて感じました。
そこで今週の金曜日の同期との飲み会がなぜ自分にとって楽しかったと言い切れることができないような感覚になってしまったのか考えてみました。
楽しめなかった原因①
まず一つ目はある程度みんなことを知ってしまっているということ。
みんなのキャラクターもある程度把握していて、仕事内容も同じ部署ということもあり想像とかけ離れたような業務をしているということもなく、正直に言ってしまえば全く新しい刺激がないといった感覚でした。
これは少し自分が新しい刺激を求めすぎているだとか、自分から話題を切り出すことができたなという反省もありましたがやはり積もる話があった方が会自体が盛り上がるなといったことを再確認できました。
楽しめなかった原因②
そして2つ目が飲み会に対するハードルを自分が高く設定しすぎてしまったということ。
これは個人的な話にはなってしまうのですが、最近はお金を節約しなくてはいけなくなってしまったため、飲み会も頻繁にはいかないようにしていました。正直にいうとどうしてもこの機会でないと会うことができないというような飲み会出ないと出席しないようにしていました。
そんな中今回の同期との飲み会は一か月前から計画されており、同期がこんなに集まる機会もないだろうということで参加しました。
飲み会も決して安くはないからこそどうせ参加するのであれば、やっぱり同期といると楽しいと思いたいという気持ちが高かっただけにそこのハードルを潜り抜けてしまったという感覚になってしまいました。
最後に、これらのことから自分が感じたこととしては結局飲み会といえど、楽しいなと感じるポイントはコミュニケーションが楽しくとれていたかに帰着すると思っています。
どこか自分の中でお酒が入れば勝手に楽しくなっていく、誰かが盛り上げてくれるといったような外的要因に頼りすぎてしまっていました。
自分がコミュニケーションとして楽しもうとしている様子をもっと表現したり、質問、話題を振ったりできることとしてはもっとあったなと思いました。
それがベースとしてあったうえで、お酒、食事を楽しむというのが現状での飲み会の最適解であると考えました。
まとめ
結論としては、相手のことを深く知りたい、自分のことも知ってほしい、新たな価値観や考え、経験を共有しあうことでこれからのプラスにしていきたいといったようなコミュニケーションの根幹にある部分を飲み会という「手段」を通じて行っていけるようにしていきたいと感じました。
皆さんもいままで色んな飲み会を経験されてきたと思いますが、記憶に残っている飲み会などありましたら、ぜひ共有していただけたら今後の飲み会をより楽しむためのヒントが隠されているかもしれませんね。(笑)
お酒はほどほどに。ということで最後まで読んでいただきありがとうございました!