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自己紹介①

僕はスポーツや運動が少し苦手でコンプレックスは感じていたものの、中学生くらいまでは割と順調に楽しく暮らしていたと思っています。それが一気に崩れたのが高校受験でした。高校受験に失敗して、行きたかった高校には行けず、、そこからが地獄のはじまりでした。とりあえず高校入学はしたものの、その高校は女子の比率が高く、男子は本当に肩身が狭く、苦しかった。友達と呼べる人もいなくて、孤独でした。男子がいる前で女子が制汗剤スプレーをまき散らし、男子は隅っこでかたまっている、、こんな感じで女子から男子として見られなかった(これは今思えば被害妄想)のも、つらかったし、孤独感、疎外感が半端じゃなかったし、高校中退を本気で考えていました。でも親は許してくれるはずもなく、諦めて僕は今「刑務所に通っているんだ」と言い聞かせて、なんとか登校していました。

その暗黒時代を抜ける卒業式の日は嬉しくて、嬉し涙を流したのも、覚えています。

そこから大学へ進学してから楽しいこともあったけど、傷つくことも多くて、死ぬこととか、死んだらどうなるのかとか、人間ってなんなんだろうとか答えを探しては大学の図書館に籠もっていろんな本を読みました。

あとは音楽にも救われていて、当時ザ・イエロー・モンキーの8というアルバムが好きでよく聴いていました。ちょっと暗いところがある、Vocalの吉井和哉が今でも好きですが、その吉井さんがソロ活動を開始して、アットザブラックホールというアルバムの初回盤のDVDの中の言葉で、「よく考えてみたら、みんなブラックホールなんじゃないかな」という言葉に何故かハッと気付かされました。みんな毎日楽しくて生きてるわけじゃないということが、妙に納得できたんです。だからとにかく隣の芝生は青く見えるで、他の人は幸せそうに見えるけど、案外そんなこともないんじゃないのって気がしたんです。当時は本当に視野が狭くて自己憐憫がひどかった。

とまあ暗いことばっか書きましたが楽しいことより暗い、つらいことの方がよく覚えてるんですよね。だからどうしたら楽しくというか生きやすくなるだろうってことを今までたくさん考えてきました。

やっぱり僕の人生の前半は音楽がすごく大切だったと思うんです。高校生の時は尾崎豊が好きで、シェリーを聴いて号泣してました。その後、吉井和哉から派生して洋楽にはまったり、レッチリが好きになったり、特にレッチリのギタリスト、ジョン・フルシアンテが大好きになり、アルバム六ヶ月連続リリース時には最高にはまってました。

シャドウズコライドウィズピープルは当時僕の心を鼓舞してくれたアルバムです。気になった方は一度聴いてみてほしいです。(歌詞も大切)

ではまた!

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