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虎ノ門ヒルズ45Fのイタリアン、Tokyo Node Dining
誕生日祝いに妹に誘われて'25年1月25日にこちら、虎ノ門ヒルズ45Fのイタリアン、Tokyo Node Diningを訪問。
ほんと言うと、同じく虎ノ門ヒルズ49FにあるapotheoseかKEI Collectionに行ってみたかったのだけど、これらのお店にはまた別の機会に。
虎ノ門ヒルズへの訪問は今回が初めてで、なかなか探検のしがいのありそうな場所でした。このお店までの道のりも記憶が正しければ、6Fまでエレベータで、7Fまで1つエスカレータで上がってから、再びエレベータで45Fに到達。行けていない49Fのお店にはさらにエスカレータで上がっていくようでした。
通されたテーブルは北側の窓に面したお席。ちょうど皇居外苑が見える席で夕暮れ時ながら帝国劇場やパレスホテルが見えていました。
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1皿目のアミューズ。牛肉を使った生ハムのブレザオラの塩味とモッツアレラの進化系ブラータのこってりとした味わい、いちごの甘さとオリーブの味わいが混ざり合って美味しいひと皿でした。
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2皿目の冷製の前菜。生の中トロにお塩、オリーブ、クレソンに西洋わさびのレフォールをかけたひと皿。中トロの脂の美味しさにレフォールの辛味がピリリときいていてこちらも美味しいひと皿でした。
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3皿目にパスタ。本ズワイガニにカラスミのきいたアーリオオーリオ。ここでがつんとお腹に入るニンニクのきいたパスタ。
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4皿目のお魚の主菜。金目鯛とムール貝の紙包み焼きのカルトッチョ。写真を撮れていないけれど包んだ状態でサーブ。結び目を自分でほどいたところで、とてもいい匂いが広がりました。紙ではなくセロハン?で包んでいるため旨味、匂いがすべて逃げずにとどまっていて素材の味わいをすべて味わえる素敵なひと皿でした。
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5皿目のお肉の主菜。和牛のフィレ肉のステーキ。付け合せのパルミジャーノと粒マスタードといっしょに。脂身の少ないお肉が好きなのでとても口にあいました。
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6皿目の締めのリゾット。写真はあまり映えないけれど、アルデンテに仕上げたコンテチーズのリゾット。黒トリュフの香りともあわさって濃厚な味わいの最高の締めでした。
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最後のお皿にデザート。バニラアイスにりんごのコンポート、ウェハース替わり?のシナモンをきかせたクランブルのデザート。イタリアンの最後にあっさり、冷たく、香り高い、美味しいひと皿でした。
今年も誕生日祝いにご飯に誘ってくれてありがとう。
※ ちなみに1年前はお店の誕生日祝いのオルゴール?が賑やかすぎて少し気恥ずかしい思いをしたのを汲んで、今年はメッセージプレートのたぐいは省略でした。