とあるMMORPGの思い出

今回は僕が昔とてもはまっていたMMORPGゲーム(のエミュレーターサーバーなる物)について

あまり直接的なワードを出したくない、というか出していいのかもわからないので少し濁して書こうかと思います。
そもそもこのゲームがわかる人もそんなにいないと思いますし、書いている内容がわかる人はさらに少ないと思います。

今回はそのゲームで遊んだ思い出(もはや記憶は薄れていますが)を覚えている程度で書き綴っていこうと思います、思い出しながら書くのでまとまりの無い文章にはなってしまいますがご容赦ください。


初めてのMMO

多分中学生?だったのか、まあ当時はファイル共有ソフトなる物が流行っていました、あれって今でこそ理屈は分かるけどちょっとした知識が無いと使えない代物だったと思います。
僕自身も理屈とか設定とか理解できるわけも無く、まあ周りにはそれをなんとなく理解して設定等が出来て使っている人たちが数人おりましたね。

そいつの家で遊んだゲームの中にラ○ナロクオフラインという横スクロールゲームがありました。
ファーストコンタクトは同人ゲーだったわけですが、当時はやっていたMMORPGゲームだったわけですね。

僕はそれは理解せずにこういうゲームがあるんだーくらいの認識でプレイしていたのを覚えています。



導入は覚えていないのですが、ラグナロクオンラインの○ミュ○-ターサーバーと出会います、当時これが乱立していたんですが、メリットとしては無料で出来る事とオリジナル要素や時間短縮要素(経験値が本家の100倍とか1000倍とか管理者が設定が出来る)なんてのがありました。

まあ本家だと1日中狩りして経験値が数%増えるくらいの効率の所を1日でカンスト出来ちゃったりすると、当時は時間が無いけど遊びたい人向けなんだくらいにか思っていませんでした(運営だけでなく遊ぶこと自体が違法です)

僕が遊んでいたサーバーが「chaxism」という所、通称「茶鯖」です。
こんな狭いコミュニティでも強いギルドがあったり、神器の作成なんかも結構盛んにおこなわれてました。
僕が始めた頃は多くて200~300人くらいの接続があったのですが、その後1000人越えのエミュ鯖としてはかなりの大所帯となります。




初めてまずやる事はレベル上げ?金稼ぎ?
それはギルドに所属する事です。
そこで色々教えてもらったり狩りに連れて行ってもらったりすることが上達への近道だと判断し、入れてくれるギルドを探します。

最初に入ったギルドは「魔剣技術研究所」という名のギルド、ギルマスがかなり癖のある人でした(悪い人ではない)、ギルメンは良識のある親切な人が多くて色々教えてもらいましたね、このギルドでは強くなるというよりはゲームの理解、この世界の理解が深まった、オンラインゲームってこういうカンジだよっていうのを理解しましたね。
GvGもやってたんで色々教えてもらいましたが、結構迷惑かけたかけてしまってました、でも皆さん優しいんだ。

オフ会とかもやった記憶はありますが、内容に関しては1mmも憶えていないので割愛。


その後一部ギルドメンバー(一部じゃなくて大多数だったかも)と一緒に魔剣を離反します、原因はギルマスともめたメンバーが新しくギルドを立ち上げるからとかだった気がします、理由は分からないですが僕はそっちの新ギルドへ入ります、名前は「Fairy Factory」通称FF
このギルドはまったり狩りしたり、メインは夜中のおしゃべりだった気がしますが、もちろん強い人もちゃんといて個人でボス管理して夜中倒したりもしてましたね、後はGvにもちゃんと参加してたのでGD(ギルドダンジョン)も所持してましたからそっちにも狩りに行ってました。

この時に一緒にプレイしていた人たちはどんな人たちだったんだろうか・・・毎日明け方の5時とかまで雑談してたんだけど、僕は高校生だったのでリアルがボロボロになりました笑
当時高校生だったのですがガチでボロボロでしたね、2時間寝て高校に行って午前中はほぼ寝てました、以前書いた記事にもある通り高校時代友達がほぼ皆無だったので、まあいつも授業中寝てるやつくらいにか認識されていなかったと思います、先生も起こさなかったし。

そして帰宅して晩飯の時間以外は全てゲームにつぎ込みます、この時期に飛躍的にキャラ・装備が揃ってきます。

そして同時に別なギルドに所属することになります、「Boss Hunting Union」通称BHUです。このギルドは結構強い人たくさんのガチガチなギルドでした、当時は生体MVP・ランドグリス・イフリートが実装された辺りで、それまでのMVPからだいぶインフレ気味に強くなっていってた時代でした。
当時の装備やステだと結構工夫しないと瞬間的に溶かされるなんてのはざらにありました、ガチガチに固めたパラディンか金剛チャンプじゃないとまずタゲは取れないカンジです。

そんなボスは触りに行くだけ無駄だという人が大半だったと思いますが、これを倒しに行く、そんなギルドでした。

Gvでもかなり勢力拡大してましたね、まあその名の通りボス狩りツアーはよくやってました。

僕はこのサーバーでオットー狩りをよくしてました、1回目の転生まではまずオットーですね。
オットーが終わった後は2PCでヴェナートと狩ってました、いわゆるお座りです、サーバーの仕様で通常湧きが多分3倍くらいになってたんでマップの敵全部集めて倒すと相当な経験値になっていたと思います。
ヴェナートはベースは高いのですがジョブが低いので、ベースカンスト間際になったら場所をタナトスタワーの1階だか2階にしてましたね。
あのハープみたいな敵をアサシンクロスのSbr(ソウルブレイカー)で2確狩りしてました。
深夜のタナトスタワーは人が少なく、あの静かなBGMでもくもくと狩りしてると集中できました。

装備はゴスc刺しの服とデビリン刺しの肩がありましたが、他はイミュン肩とか3減盾とか誰でも持っている様なやつが多かったですね、プレイ期間がそこまで長くはなかったのと、雑談してることが多かった(Hangameとかが流行ってたからゲーム内の人とRO起動しながら麻雀したりしてた、ROやれ)

でも転生にはそれなりに時間がかかるサーバーでした、そして最大6回まで転生が出来るのですが1回することにステータスポイントのボーナスが100もらえますので、僕はパワープレイで転生回数を重ねてました。


他にもこのサーバーにはとても思い入れがありましたが、2つの事件が起こりました。
1つ目はサーバーのリセットです。
これは何でなのか理由はよくわかりませんが、運営側のごたごたでしょうかね、同接が1000人を超える様になって頻繁に鯖落ちする様になります。
その結果サーバーを強化しようという話が出るのですがなんかそれ繋がりでごたついた様な覚えがあります。

そして2つ目ですが、僕はリアルでPCをぼっしゅーとされました笑
毎日引きこもってPCゲームしてたらそうなりますわ。

この二つが重なった関係で一緒に遊んでいた方々とお別れも言えずにそのまま会えなくなりました、悲しいね・・・。




その後PCの復活を遂げて新しいサーバーでのプレイを始めます、そのサーバーが「nightmareサーバー」通称メア鯖です。
このサーバーはなんか廃人が多かった記憶がありますが、ここのサーバーで何と今でもリアルの付き合いがある2人の友人と出会います。
住処が近かったのと、まあ波長が合ったんでしょうね、このゲームをやめても大学時代及び社会人現在でもリアルで定期的に会う様になります。

このサーバーは古参が多かったこともあり新規で入ってぱぱっとキャラを育成して、平地でボス狩りするみたいな、人は多かったけど強い人は皆個人ギルドで仲のいい人で固まってるってイメージでした。

懐かしいですが、上記の2人以外にも近所に住んでる子がいて会ったのですが、ゲーム内の饒舌とは打って変わって無口だった気がします、もちろん悪い子ではないですが、ギャップが激しすぎてびっくりしましたね。

ゲームでの記憶はあんまありませんが、前述の茶鯖よりはゲームばかりという感じではなかったかなと思います、どのタイミングでプレイしてたかとか記憶があまりありませんが。


そしてこのサーバー稼働終盤、というかやめる事になった理由ですが「エミュ狩り」です。
これは本家ガンホーからエミュレーターサーバー運営者に対して著作権を侵害しているから直ちに稼働をやめろという旨の案内が届いた様です。

まあそりゃ本家からしたら何やってんだという話ですよね、サーバーデータが流出した理由は知りませんが、それのデータを使って無料でサーバー立てたら本来お金払って本家でやるはずの人がそっちに流れるわけですからね。
当時はエミュ鯖のアンテナサイトとかもありましたから、逆にそれに登録している所が根こそぎってカンジですかね。

余談ですが現在もエミュ鯖は存在します、ただ大っぴらにやれない事情もあってか調べて行けば誰でも見つけられはしますが比較的奥まったところでひっそりとやっている感じです、アクティブユーザーも少ないですね。



まあそもそも本家の人数がどんどん減ってますから!!このままいくとやべーです・・・まあ最近ガチャ要素を取り入れたりと収益の伸ばし方を変えているからサ終はしない・・・のかな、わかりませんが。


近年Youtuberの台頭もあり、情報もあつめやすいしゲーム内でもレベル1上げるのに1か月とかいう空気を出すわけでもなく、逆に新規ちゃんはすぐレベルあがるよ!ってうたってるくらいですからね。
僕も時間があればすぐにでも始めたいくらい、未だに好きなゲームです。


古き良きMMORPG、おもしろいですよ!


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