ウレアプラズマ(ウレアリチカム)体験記part1
これはとある男子大学生が男として一歩前進したいがゆえに馬鹿な結果を招き入れた体験記(実話)である。
注意事項
・筆者は全く医学に精通してないので、信憑性が低かったり、科学的根拠のない発言や自分の体験を書くので、これを医療関係者に証拠として見せないでほしい。
・文章力皆無なので読み苦しい部分があるかもしれない。
・婉曲表現が出来ない性格なので直接的な表現や他人のトラウマをフラッシュバックさせる可能性がある。18歳未満や性によって病気含め自身に深い傷を負った人。ここならまだUターンできるぜ。
〜1日前
5泊6日で北海道へ鈍行旅をしよう。という計画だった。同行者は初鈍行旅の中学の友達1人で自分同様に大学生。格安きっぷや学割を使い1日目の宿は青函連絡船内で、2日目は函館で…と色々と計画を立てていた。そのため交通費+宿代で4万円程度に済ましていた。
出発前日午前、ここまで予算に余裕あれば大衆店レベルの"風呂"にいけるのでは?という考えが浮かんできた。
出発当日。始発で出てひたすら北上。ここらへんの時点で初めて店探しやマナー、ルールなどを調べた。某駅やシティなどのサイトである程度候補を絞る。なぜか病気に関しては調べなかった。なんで?
0日前(入店前)
一泊した函館から札幌に向かう時に出勤表を見るなどある程度目星はつけていた。同行者に見せて「この子どう思う?」「いやこの子はナシでしょ〜」などと笑いながら検討してた。ネットで予約できることを知らないで、宿についたら電話予約かなぁ〜とか思ってた。
宿到着。17時くらいだったか。夜飯のカップ麺をすすりながら、目星つけた子の予約をしようと電話するが埋まってるとのこと。予約はネットでもできるからネットでしてくれ。とも言われた。
残るは6人くらい。この時点で「縁が無いからやめておくか」という判断が出来なかったのが少し悔やまれる。疲労で判断が鈍っていたのと同行者から期待されていたため下がれなかった。
たまたま同年代の人がいたため、この子に決定。
曝露時。
noteくんは過度なわいせつ表現NGっぽいのとこれは病気体験記なので店内の中身は事細かく書かない。だが自分の戒めと、これを読んでる人は陽性判定を貰って心配の中読んでくれてる可能性もゼロではないので書くぜ。自分の恥晒して他人には気をつけてほしい部分もあるから。
↓本編↓
向こう側に乗せられて"防具"を外してしまった。初めてで"防具"を外すように誘われたら雰囲気ムード含めて断れなかった…というより断る判断が脳内になかった。これがこの先2ヶ月精神的、肉体的に狂う引き金になるとは想定出来なかった自分。
曝露後〜病院行くまで
のんきに「歌舞伎町の女王」を聞きながら胸張ってドヤ顔ですすきのをあとにする。宿に戻り冷静に戻った瞬間性病が頭の中を駆け巡る。最悪なパターンとしてHIVが思い浮かんできた。確率調べる前は暴露後薬飲むためにサラ金摘もうかとも思ってた。正直この時は気が狂っていた。感染確率を調べて、初期症状もある。感染時は税金で多少はどうにかなる(?)のでとりあえず安心。だがソシャゲのSSR確率並なので、不安は残る。無症状の場合2ヶ月後に検査を受けるまで陰陽性がわからないのは少しばかり不安である。
性病を調べてると検査費8000円〜とかのものしか出てこず、正直どうしようか考える余裕なく疲れ切って爆睡。次の日朝行動するが、どうにも身体動かず10時から18時まで寝て小樽の夜景を見に行って終了。ONちゃん可愛いね(小声)。さて、検査費8000円〜とか無理だからサラ金摘むしかないかなぁ…とか思って様々なサイト漁ってたら、「症状あれば3割で検査うけられる」という事実を知ることが出来て一安心。
「性病 検査」とかで調べて一発目に10割負担のサイト出してくるの頭いいな〜とか思いながら、帰路につく準備をする
次の日札幌〜函館の青函連絡船乗り場まで移動。船で一晩を明かし、本州青森。列車内のトイレを使った時に尿道に痛みが走る。曝露後日数は3日。淋病で、クラミジアじゃねーなとか思いながら、抗生物質飲めば治るじゃん!とかこの時点では楽観視。だけど次の日医者いかないとだめかぁ〜とか思う。水を多く飲んだら多少は除菌できるとか書いてあって、水を多めに取る。今考えるとこの時点で少し狂ってきてたんだな。不安残る中家に着く。
1週目(24/9/14)
帰宅後の次の日重い体を持ち上げて病院(町医者)へ。隣町にしかないので自転車を走らせて、朝一番で病院へ。問診票書いたあと検尿。「ロイド眼鏡さーんどうぞ〜」と言われ入室。"風呂"へ行ったことを話した。
医「うーん多分クラミジアだね。一応淋病と検査するけど、症状出ちゃってるから抗生物質出すから飲んでね〜頻繁にお腹痛くなる系?」
ロ「そうですね」
医「この抗生物質キツくて整腸剤も出しておくから一緒に飲んでね〜」
ロ「わかりました…なんか自分情けないっすね…"風呂"行って病気貰うなんて…」
医「ロイド眼鏡くん。まだ若いんだからしょうがない。人生いろいろあるから。また来週来てね」
ロ「わかりました」
この時薬飲んでおけばポンと治ると思っていたが、まさか長期戦になるとは想像もできなかったのだ。
2週目(24/9/20)
症状が残りながらも自転車を走らせて、隣町の病院へ。その日はどうやら院外から先生が来る日だったらしく近所の大病院の泌尿器科の先生が来た。
医「ロイド眼鏡さんね。淋菌とクラミジア陰性でした。あとは…マイコプラズマとウレアプラズマっていうマイナーな病気を10割負担でできるけど、どうしたい?」
ロ「!?」(この時所持金全額たしか1万8000円くらい)
ロ「やるしかないですよね。いくらですか?」
医「9000円で受けられるよ。やる?」
ロ「やります…!」「やらずに一生後悔したくないです」
この時薬まで10割負担なのかと考えて脂汗だらけ。財布にもそこまで入ってないのでこの上ないほど不安になった。
とりあえず財布にカネがないので、受付に声かけて金をおろしに行く。
薬の会計が済むまでずっと薬代が10割だったらどうしよう…って考えてた。会計で3割しか請求されなくてとりあえず一安心。とりあえずね。
あと5日耐えれば給料日だが10日後からは通学が始まる。自転車置き場の定期利用代もかかる。精神的にここらへんから疲れてきた。
3週目(24/9/27)
9/20病院行ったあと、経験したことのない禁欲が続き、幼い自分は見事に線が切れてしまった。悪化するのわかってても、止まらなかった。事件起こさないだけマシだった。
9/21◯◯が死ぬほど痛む。寝てれば楽なのだが寝る以外の体制のときは経験したことのないストレスと不安。またやってしまったという悔い。
土曜は仕事なのでとりあえず出勤。立ち仕事のため、痛みに耐えながら仕事してたが、耐えられない痛みに早退。親にも連絡。親には事情を話してないため心配された。
自分の欲のせいで、仕事を休み、親に心配させて、金もなく性病治療代を親に請求するなど最低の行為だと、色々と感情混濁して泣きながら自転車を漕いで帰宅。風呂入って声を殺して、心から泣いてた。同行者に事情を話し相談に乗ってもらった。少しばかり気が楽になった。ここら辺から少しの間涙脆くなる日々が続く。鬱だったのかなぁと今思う。
さて、病院回
医「ロイドさん。ウレアプラズマ陽性です。」
ロ「そうですか…」
医「症状残る?」
ロ「はい」(高め引いちゃったか…)
医「んじゃ次この抗生剤飲んでね。」
ロ「はい」(この抗生剤で治ってくれないかなぁ)
医「また来週来てね」
ロ「はい」(薬10割だったら詰みだな)
薬は3割でした。この時点でものすごく安堵したのを未だに覚えてる。
次回予告
というよりこれ以上書くと長すぎる気がする。汁吸ったうどんみたいな味になってる気がするので、ここらへんで一回区切るか
さて初の"病気"、不安が残る中、大学生ロイド眼鏡くんは精神的に耐えられるのだろうか!?
4週目以降乞うご期待。多分8週目くらいまで続けると思う。
じゃあの
神田川哲也