ウレアプラズマ(ウレアリチカム)体験記Part2

前回までのあらすじ

"風呂"で"病気"を貰ってきた男子大学生ロイド眼鏡。金銭的余裕のなさとこの先治療までの道が見えない不安。会社や親に心配をかけた責任がのしかかる。勝手に自分にのしかけてる。この先どうなるんだろうね。(執筆当時確認検査まだ受けてない)

4,5週目(24/10/4)

この週は2週間分の薬を出された。そのため1回分の病院代が浮いてラッキーって感じだった。
この週は大きい進展があった。なんと症状が引いたのだ。10/4あたりに症状が引き「ああ、やっっっっっっっと薬漬けの生活から抜け出せるのか!」と嬉しかった。すごく嬉しかった。

というのもつかの間。数日後には症状回復☆。この回復で自分の精神状態が完全崩壊。季節の変化もあったんだろうけどね。朝も起きられず、なにをする気にもなれず。ひたすらそんな自分を攻める日々。体調不良の前日に利用路線の人身事故の現場を見てなにか憑いていた可能性も否定できないがな…

心療内科に行って、永遠に精神系の薬飲むのも嫌だった(症状抜けたら飲まなくても良くなるんですね)ので、自分に褒美を設けた結果どうにか普段通りに回復。
この時だけは体験版鬱病(CERO:Z)|🔪|🔫|💕|だったぜ…アンインストールできて良かった…

さて病院回
ロ「10/4あたりに良くなったんだけど、ぶり返して来た」
医「そうか〜…んじゃ次はこの薬行こう」
ロ「治るんですよね…?一応」
医「治るはずだけどね〜…結構長期戦だね〜…とりあえず飲み切ったらまた来てね」
ロ「わかりました」

そろそろ治らないと大病院紹介状かなぁ…と思ったり。その時はしょうがないので紹介状もらってその日に大病院へ飛び込むかなとか思い始める。
というより覚悟決めないと再陽性結果の時に落ち着けない

6週目(24/10/18)

ここら辺からは薬を飲んでも良くなったり良くならなかったり。ただ気にしなければ特別気にならなくなった。この時点で解法が見つかっていたという事実に気づくのは、また後で

この1週間は動きがそこまで無いのと、特筆して何かということも無かったので省略。医者行っては抗生剤キメて、カルシウムは摂らないで、仕事と学校行って…

7週目(24/11/01)

少し動きがあったのはこの日
医「ロイド眼鏡さん。様子どう?」
ロ「相変わらずですね」
医「もしかしたら病気罹ったせいで“ソコ”に意識が行ってて勘違いしてるかもしれないから、来週一回検査やろう」
ロ「わかりました」(来週は1万円持ってくるのかぁ…)
医「んじゃまた薬飲んでね〜」

復習だが検査だけは10割負担なので、医者の決めた金額を払う。身バレ防止と大体の相場がそこら辺なので1万円としてるが実際はもう少し安い

8週目(24/11/08)

さて尿検査の日。確か5時間くらい溜めていたので、綺麗すぎて偽陰性はないだろうと思ってた
医「んじゃ検査するね〜」
ロ「よろしくお願いします」(さらば1万円)
ロ「もし陽性の場合って紹介状で大病院行きですか?」
医「いや、薬の相性合わせだから!陽性でも大病院行ってもらうことはないよ」
ロ「わかりました!」

次の週までに疑惑の行為から60日が経つため、都道府県のHIV・梅毒検査へ足を運んだ。正直ウレちゃんの陰陽よりも、こっちの陰陽の方が気になってた。ウレちゃんの長期戦は覚悟の上だったからネ

9週目(24/11/15)

さて検査結果報告。この1週間薬を飲んでないため、症状が出てたり引いたりを繰り返していて陰陽は50:50くらいの確率かと思ってた。
陽性でもまた通えばいいのだからと、どこか安心?してた。
医「ロイドさんどうぞ〜」
ロ「失礼します!先生どうでしたか!!?」

医「ロイド眼鏡さん…あなた…」

陰性!完全にいなくなってるよ!

思わず飛び上がった。荷物置いて座っていなかったので、真上に飛び上がって拳を突き上げた。多分待合室に響いていたと思う。俺の喜ぶ声…
医「お疲れ様!これでやっと卒業!本当にご苦労様!」
ロ「こちらこそ本当にありがとうございました!!!!!!お世話になりました!!!!!!!!」(大声)
会計も脅威の300円。今まで医者に払った中で最安値を更新してた…ってか医者と話すだけで10割1000円かかるのか。それはいいや。

余談

HIV・梅毒も陰性。肝炎とかそこらへんの可能性は残るけど、とりあえず死ぬのは無くなった

その後(24/11/15~今)

そのまま終わった!かと思われたが、正直言ってまだ時々気になったり、こうやって思い出してると痒くなってくる。全部陰性だから大丈夫のはず。先生が言ってたように気にしちゃうんだろうな。そりゃ生殖器官が病気に罹ったら、人間としては子孫残せない可能性があった。その後もどこか無意識に気にしてるんだろうな。書いてる今も気になってる
ある意味後遺症だけど、俺が気にならないような環境下に置かれればいずれ治るだろうと前向きに生きれるようになった。

今後自分と同じような病気に罹った人へ

  • 感染元が風俗だろうとパートナーだろうととりあえず治して。治しながら責めるといつの間にか自分を刺してる

  • 信用できない医者は自分を滅ぼす。できるなら信用できる医者を探すのも悪くない。

  • 気にしすぎて気を病まないこと。その先は線路か屋上になっちゃう。大丈夫。俺も金玉痛くて仕事早退したから!苦しいのは貴方だけじゃない!

  • 心の拠り所を探すこと。アニメでもゲームでも本でもなんでもいい。ただ性に関するものには逃げるな。悪化の原因とストレスの原因になる。現在書いてる番外編でここは深く掘り下げてる(後日投稿)

  • 初泌尿器科の場合は行く前に必ず口コミ見ること。良いところが少し遠くてもそこの方が安心できる。

  • 信頼できる同性の友達や同僚に打ち明けること。これだけで楽になる。無理だったらお医者さんに相談するのもアリ。あの人はプロだ。

  • 色々ネットで流れてるけど心配するな。治る。
    「これは長引くよ」「1週間薬飲んだら完治します!」ネットの海は色々流れてる。他人の🍌と自分の🍌は違う。自分の🍌を不安にさせちゃダメよ!
    逆にこの投稿読んで2ヶ月で治ると信用するのもNG。貴方のウレアプラズマが治るのは貴方の身体とウレアプラズマの耐性次第。2ヶ月以上かかっても気にするな!今は薬に身を委ねて治せ!!!!!

  • 性欲は全力で抑えろ。陰性証明されて数週間後にホール買って全て吐き出せ。その際罹患前に一番使ってたメシを使うんだ。最高だぜ!!!!!!!!


っとこんなところかな。これで心置きなく酒が飲めて嬉しいぜ。

じゃあの

神田川哲也

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