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08_せっかくお金払ったのに勿体ない
こんばんは。
年末年始から家族が順番に体調不良に見舞われ、まだまだ本調子ではない毎日ですが、流れに身を任せ過ごしております。
今日のテーマ、以前ほどではないもののたまに言ってしまう言葉。
職場の同僚と話している時に聞いて「あ~」と思いました。
私もその同僚も子どもがまだ小さく、しょっちゅう体調不良で保育園からのお呼ばれ、会社の欠勤が常連さん。
今日は久々の出勤。
給湯室でお茶を入れながら雑談していると、
今朝も同僚が遅れて出社した話になり、
「足がいたいので保育園に行きたくないと行って聞かない。仕方が無いので、朝一に病院に行って先生に診てもらい、保育園には行っても大丈夫だけど股関節に不調があるから今週いっぱいは安静にしてね。」と言われた。ということでした。
続けて、
「週末にサッカーのイベントの合宿代も払っていて、返金対応がなくて。。せっくお金払ったのに勿体ないんですよね。どうにかして参加できないか考えてます。」
と言い、そこから一通り話を聞き、ふとした疑問が浮かびました。
「それって、お子さんが自分でやりたいと言ったから申し込んだの?」
「その習い事は何で続けているの?」
つい言ってしまいそうになりましたが、グッと言葉を飲み込みました。
そして、以前の私(シングルマザーだったとき)が、色んなイベントや行事に申し込んで、仲良しママやお友達作りのきっかけを作ろうと必死だったことがあったな~と思い出していました。
当時の子どもたちは、もちろん興味があるわけではないので不機嫌になるわやる気無いわで大変でした。。
そしてそれをみて怒る私。
今考えると矛盾してますよね。笑
親の完全なる自己満だったと思います。
もちろん色んな経験をして、こどもの可能性や視野を広げるきっかけにもなったかもしれません。
ただ、これをしたら子供たちは喜ぶだろう。楽しいだろう。という期待をしすぎるあまり、自分の思っていた結果と合わなかったときに自分のストレスは凄まじいものでした。
話は戻り、あれこれいろんな話をしているうちに、同僚が保育園からお呼ばれ。。。
「どうしても痛いと言ってききません。
限界だというのでお迎えにきてほしい。」
という内容だったそうです。
「ほんとにママ頑張ってるよね。でも辛いよね。少しでも楽しい、嬉しいという気持ちにママも○○くんもなったらいいね。辛いかもしれないけど、今日足痛いのに保育園頑張っていったね。えらいね。と伝えてみてね。ママもゆっくり休んでね。」
これが今の私が伝えられる精一杯の言葉でした。
伝えたいこと言葉はたくさんあるけれど、言い方によってはお説教になっちゃうし、否定されているように感じて落ち込んでしまうだろうな。と思いました。
お子さんが行きたくて申し込んだのか、親が子どものためを思って申し込んだのかは分かりませんが、少しでも早く足の痛みが落ち着きますように。と願うことにしました。
私が今までの経験を通して行き着いた答えは、
「勿体ないと思うのは親なだけであって、子どもには関係ない」ということです。
まだ小さいから、まだ一人では決められないから。
という感情を捨てて、きちんと向き合い時間をかけて話すことが大事だということでした。
まだまだ私も勿体ないと思うことも言ってしまうこともあります。
それでもどうしてもというときは、
「私が行きたいから!一緒に行かない?」
「私はこう思うから!あなたはどう思う?」と伝えるようにしています。
まとまりがない話になってしまいましたが長くなりましたので、またの機会で書きたいと思います。
同じようなご経験をされたことがある方、こうやって抜け出したよ。
という解決方法などよかったらコメントいただけたら嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。