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私は私でしかなかった

ずっとずっと
『自分なんて』の言葉が
無意識すぎるほどに
頭の中を埋め尽くしていた

どうやったら
みんなみたいに上手くいくのか

いつも誰かと
比べて自分をみていた

何者かになろうとして
この2〜3年
がむしゃらに走り続けた
自分を知るために自己投資を続けた
それでも『もっともっと、まだまだ』
進むことが楽しいと思って走ってきたけど
実際は、止まるのが怖かったみたい

自分の本音さえも見えていなかった

だけど、身体からのサイン。
「止まれ、止まっていいよ、止まって大丈夫だよ」
強制的なストップのおかげで
私は目の前をみることになった

これまで目の前を感じる、
今を感じる、感謝する
たくさんやってきたつもりだった

でも内ではなくて
常に外に目が向いていた

私に必要だったことは、
『私が私を見てあげること』

私はずっと
寂しさを抱えていみたい。
孤独を感じていたみたい。

それがダメだと思って、
寂しさを感じる私は弱い
孤独を感じるのは私の意識が整っていないからだ
そうやって見ないふりをしてきた

でも結局いつも私の中にそれは居続けた。

手を伸ばして寂しさや孤独に
触れてあげたら
『そう、ずっとこうやって見てほしかったの』
幼い頃の私がそこにはいた

お金、恋愛結婚
名声、称賛
いろんなものが欲しかった

でも私はただただ『安心』したかった

あなたはここにいていいよ
あなたはそのままでいいよ
あたなは愛されているよ
あなたはあなた

ないと思って探し続けた結果、
結局私は元の自分に戻ってきた

そしてたくさんのものが
あることに気づいた

ないがあるに変わった時に
現実が静かに変わり始めた

私は変わらずとも
世界が変わった。
どう変わり始めたかは
これからここで言葉を紡いでいこう
と思います

2024年の終わりに
私がこれまで好きだった
『言葉を紡ぐ』を始めてみよう
と思います


自分だけ同じ場所で足踏みして
世界に置いて行かれる感覚の中で
もがき苦しんだあの頃の私のように
今これが必要な方へ届きますように

Have a great weekend, everyone :) 




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