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はたらく日本人の◯◯時間。世界最下位の衝撃

おはようございます。今回は、タイトルにポケットをつけてみました。中身を見たくなるかなぁ、と思いまして(笑)『はたらく日本人の◯◯時間』に、あてはまる言葉。それは『勉強』です。

皆さんは、日本の働くおとな達が普段どのくらいの時間を勉強にあてているかご存知でしょうか。『ん?働くおとな?学生じゃなくて?』と頭によぎった方、要チェックです。そして、世界で比べると日本の社会人の勉強時間はどのくらいのランキング位置なのか?

私は当時、この驚愕の事実を知り、このままではいけない!もっと学びの時間を増やさないと!と、自分の勉強魂に火が着き、即行動に移しました。影響受けやすいんですよね。いい意味で。笑。

そこからは、社会人大学に通うようになったり、興味関心のある分野のセミナーに積極的に参加したり、自己啓発の講座セッションをマンツーマンで受講したりと、充実感の得られる、もっと言うと「学びは最高の贅沢」と感じながら研鑽に努めてきました。

学びって、「自分の知らなかったを知ることができる」なんですよね。あぁオレって何もわかってないんだなぁ、と自分の無知を知ることができます。

この感覚が、学生の頃の、強制的な勉強とは違って、自分の「もっと知りたい」という欲求に基づく最高に贅沢な、心地いい時間なんだなぁと思っています。

さて、話を戻します。そして、結論から申し上げます。総務省統計局の「令和3年社会生活基本調査・生活時間及び生活行動に関する結果」では、日本の有業者(社会人)の1日あたりの勉強時間は13分でした

1日13分です。

少し表が見ずらいと思いますが、赤マークで<学習・自己啓発・訓練(学業以外)13分>となっています。

出典:総務省統計局「令和3年社会生活基本調査・生活時間及び生活行動に関する結果」

皆様は「社会人になってから勉強してないな…」と感じていますか?それともスキマ時間を活用してでもインプットされていますか?

日本では、毎日忙しい中で、勉強時間を確保するのが難しいと、感じる人が多い結果となっているようです。一方、世界の社会人はどのくらい勉強しているのでしょうか?

先ずはベネッセのHPから、仕事以外での学びについては「何もしない」と回答した日本人が46.3%だったそうです。アジア14か国の平均13.3%の実に3.5倍で、アジアで最も学ばない国のようです。

そして、具体的な世界の社会人の勉強時間の実態の根拠を探すことはできませんでしたが、Chat‐GPT大先生にお聞きしたところ、以下のような回答をしてくれました(あくまでも参考程度に)。

🔶国際的な社会人の平均的な勉強時間
👉中国・インドなどの新興国:週に10時間以上
👉アメリカ:週に約6時間
👉ドイツ:週に約5時間
👉フランス:週に約4時間
👉日本:週に約1.5時間(先ほどの13分/日換算)

日本の社会人が、他国と比べて勉強時間または学習意欲といったものが圧倒的に少ないのが現状ですが、アジアの新興国では急速に学習意欲が高まっていることが注目されています。
そして、newspicsのHPではこんなデータもあります。

なぜ日本の社会人は学びの時間が少ないのか?それは次のようなことが考えられます。

  • 長時間労働の文化:日本は労働時間が長く、仕事後に勉強の時間を確保するのが難しい。

  • キャリアアップへの意識の違い:欧米では、転職市場が活発でスキルアップが重要視されるため、学び続ける文化が根付いている。

  • 学ぶ環境の違い:企業による研修やリカレント教育(社会人の学び直し)の機会が少ない。

  • 将来への危機感の差:新興国では、より良いキャリアや生活を手に入れるために、勉強が生き残る手段として強く認識されている。

勉強時間を確保するには?

では、忙しい社会人が、学びの時間を確保し、学びに価値を感じるようになるにはどうすればいいのか?私の経験を元にお伝えさせて頂きます。

  • スキマ時間を活用する:通勤中にオーディオブックを聴く、ランチタイムに10分だけ読書する。私のインプットの鉄板です。10年間で4600時間も作ることができました。

  • 学びを習慣化する:毎日決まった時間に短時間でも勉強する。私の場合、日々コツコツというよりも土日祝日や、まとまった午後休暇などを生み出し、カフェで集中的に勉強するというのが楽しいです♪♪

  • オンライン学習を活用する:YouTubeやUdemyなどのオンライン講座を取り入れる。Udemyの教材がストックビジネスで高額なのがちょっと気に入らなかったので、ストアカなどの1on1オンライン講座の方が安価(1000円~3000円程度/回)で、直接会話もできるので、私はストアカが好きでしたね。

  • 目標を設定する:具体的な目標を決めて、継続するモチベーションを高める。私の場合、管理職になると人前で話す機会が多くなるため、昇格する日から逆算してビジネスボイストレーニングを受講しました(19万円)。

学び続ける社会人が未来を変える

世界の社会人と比較すると、日本の勉強時間はまだまだ少ないですが、少しずつでも学ぶ習慣を取り入れることで、大きな差になります。特に、新興国の勢いを考えると、日本の社会人も「学び続けること」がより重要になってくるでしょう。

「忙しいから無理」、「お金がもったいない」と思わず、学びへの自己投資、一緒に価値を感じてみませんか?

※いつも記事を開いてくださりありがとうございます。最後までお読み頂き、内容が良かったと思われたら「スキ」ボタンを!さらには、ご感想などいただけましたら凄く嬉しく思いますので、是非、コメント欄へのご記入をお願いします。

では、あなたの未来は、今日の小さな学びの積み重ねで変わりますように!
今日も応援しています。
イッテラッシャイ👍

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