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『投資・探訪記♯11』 順張り・逆張り

自分の投資スタイルというものを細かく意識したことはなかったのですが、振り返ってみると長らく「逆張り」投資をしていたような気がします。理由は、

・割安で仕込めるので上がった時の利益が大きい
・反転して上昇すると気持ち良い
・特に配当目的だと安いところで仕込みたい

自分だけがこの株の上昇を予測したんだという変な満足感を得たい欲求が多かったのかもしれませんが、日本人に多いという話も聞いたことがあります。

つい最近まで高配当狙いだったこともあり、ずっと逆張り思考だったのですが、最近すごくこれじゃダメなのでは?という気がしました。

・割安ではあるが、いつ上昇するかわからない
・そのまま下降トレンドかもしれず含み損をしばらく持つことになる
・株価全体が上昇しているときに乗り切れない
・長く割安水準でなかなか反転しないと、少し上がっただけでこらえきれずすぐ利確してしまう

なんか、すごい時間的な無駄投資をしているような気がしていました。

そんなモヤモヤがある時に、外国人投資家は順張りが多いという話を聞きました。本当かどうかはわかりませんが、ただ国民性の違いはある気がします。また最近はAIなどによる投資も増え、どういう判断がAIをしているかわかりませんが、あまりAIが逆張りしているイメージも持ちにくい気もしており、すぐ利益の出やすいスタイルになる気もします。

ということで、今年になって「順張り」で投資するスタイルに切り替えつつありますが、効果は高いなという気がします。

気をつけないと、高値づかみをして失敗することもありますが。苦笑

とりあえず最近は波に乗っている銘柄に素直に乗っかるスタイルにしています。
またどこかで壁にぶち当たるかもしれませんが。その時はまた考え直します。

こういうスタイルの見直しに20数年もかかるとは・・・

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