My wooting 60HEのカスタムについて
初めまして。
さくやと申します。
普段はHID-Labsというところで働きながらマウスをにぎにぎしてます。
今回は初noteということで、自分のwooting 60HEのカスタム内容について説明します。
注意点
在庫無しかつ再販予定なしのパーツがいくつかあります。
パーツの導入効果に関しては定量的なデータが取れていないため、個人の感想程度に受け止めてください。
「SOCDって何?」、「Snap TapとSOCDどっちが良いの?」などwootingに関する質問をXのDM等で送らないでください。(公式に説明書きあるからそれ読んでね)
HID-Labsで取り扱い中の製品に関する質問なら、余裕があるときに返すかもしれません。(めちゃ忙しくなるときがあるから、返せなかったらごめんなさい)
1.ケース
ケースはサリチル酸さんが設計された「Guide515」ケースを使用しています。※在庫無しかつ再販予定なし
個人的にリスペクトしている方の製品で、当時はwooting用プレートが早く出ないかboothにかじりついていた思い出があります。
サリチル酸さんは他にも素晴らしいキーボードを開発されているので、興味がある方は覗いてみてください。
Guide515の特徴は以下の通りです。
つなぎ目が一切無い&ずっしりとした重さのアルミ削り出しケース
プレート~ケース間に配置されたPORONフォームによって反響が抑えられた打鍵音が出る
サイドバーのカスタムで重量や見た目を変えられる
私はオプションの真鍮削り出しサイドバーを付けて、重量を増やしつつ見た目の経年変化を楽しめるような組み合わせにしました。
世界に一台だけのキーボードのような気がして結構気に入っています。
現在入手経路が存在しないため、代替となるケースとしてTofu60 Reduxをおすすめします。
一時期使っていたのですが、満足度が高くてケースを初めて買い替える方にはぴったりだと思います。
2.キーキャップ
キーキャップにはPBTfans Umbraを使っています。
※在庫無しかつ再販予定なし
VALORANTのXERØFANG(ゼロファング)の黒スキンイメージで組みたかったので、ベースを購入した後にモディファー(一部色違いのキー)も追加で買いました。
こちらも現在入手経路がありません。
PBTfansは種類が豊富な上に他のハイエンドブランドと比べて比較的手を伸ばしやすい価格になっています。
クオリティもそれなりに高いので、長く使いたいキーキャップをお探しならこのブランドから探すのも良いと思います。
3.キースイッチ
キースイッチは以下のパーツを組み合わせたスイッチを使っています。
Lekker 60 V1
HID-Labs製スペーサー(3.0mm + 0.13mm, 全キーに導入)
Magnetic Switch Spring(70g)
もう原形がどんな感じだったのか忘れました。
ストッピングと弾の収束がかなり向上するので、個人的にラピッドトリガー機能を使ってVALORANTを遊ぶなら、この組み合わせが一番楽しいなと思っています。
※SOCD機能も入れてみると…?
購入リンクは以下の通りです。
また、より動きが滑らかになるようルブも行い調整しています。
潤滑剤と道具は以下のリンクのものを使っています。
スペーサーに関しては他の方もレビューされています。
4.その他
ゴム足の代用としてKEEBMAT premium felt editionを使っています。
今のところゲーム中にズレることもなくて、かなり満足度が高いです。
また、プレートとPCBの間で反響音が鳴らないようにKBDfans製のPORONフォームを雑に切り貼りしています。
家の中で長年放置されていたものなので、いつ購入したかは不明です。
おわりに
以上が私が組んだwooting 60HEのカスタム内容になります。
これからwootingのカスタムを初めてみようという方の参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
おまけ
かかった金額を改めて計算してみました。
本体(キースイッチ込み):¥33,000
ケース:¥32,000
キーキャップ:¥22,000
キースイッチパーツ類:¥20,500
その他:¥2,000
合計 ¥109,500
(´・ω・`).;:…(´・ω...:.;::..(´・;::: .:.;: サラサラ..