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【S19使用構築】毒びしディンルギア【最終630位】※レンタル有り※ポケソルテキスト使用


はじめに

こんにちは、おいけさんです。
ポケモンSVで、目標にしていた最終3桁を達成することができました。
来月も似たような構築で潜る気がしますが、記念なのでアウトプットを残そうと思います。お時間のある方はご一読ください。

使用構築(レンタルあり)

S19使用構築

テーマのようなもの

「今期はルギアを使い続ける」
今期は仕事が忙しく、平日は対戦できないことが予想できたので、早めに使用構築を固める必要があった。
前期にいろいろ伝説を試した結果、サイクル構築を組みやすいルギアが一番使用感がよかったため、今期はルギア一筋で戦い抜くことを決めた。

また、以前自分で書いた構築記事を参考に、「自分に合ってる構築タイプ」から大きく外れないようにした。

>自分に合った構築タイプとは?
>・受けポケモンでサイクルを回して、スカーフウオノラゴンを着地させる

試合終わりに寝るのはスラムダンクリスペクト

構築経緯

ルギアで戦う上で勝ち筋、詰め筋が何になるかを考えたところ、「どくびし」や「ステルスロック」などの設置技を絡めてサイクルを回すのがいいのか、ラスイチルギアでめいそうを積みまくって3体倒し切るのがいいのかわからなかったので、どっちもすることにした。持ち物はようわからんのでとりあえず厚底ブーツを持たせて組み始めた。
※最終的には、ルギアを受け出すだけで削りを入れられるゴツゴツメットを持たせた。
②他の記事を読み漁った結果、ルギアと最も相性の良さそうなどくびし要因としてキラフロルを採用した。持ち物はパオジアンに後出しして無理やりどくびしを踏ませられるレッドカードにした。
③ステロ要因かつルギアとサイクルを回すためにディンルーを採用した。長期戦を戦い抜けるようにたべのこしを持たせた。
④上3体を基本選出として、素早さラインが低いのが気になり、スカーフ水ウーラオスを採用した。「受けポケモンでサイクルを回して、スカーフウオノラゴンを着地させる」ような構築になって戦いやすくなった。
⑤ここまででコライドンがきついのと、もろもろの一貫を切るため、ハバタクカミを採用した。後ほど紹介する自慢の技構成といのちのたまがコライドン対策として機能した。
⑥ラスト1枠は、苦手なポケモン(ザシアン、ハバタクカミ、ハッサム、テツノツツミ、スケショカイリュー)をやんわり対応する枠として、とつげきチョッキ持久力ブリジュラスを採用した。

個体紹介(並び順)

ルギア

伝説にニックネームはつけない

ルギア @ ゴツゴツメット
テラスタイプ: ノーマル
特性: マルチスケイル
性格: ずぶとい
213(252)-99-198(236)-110-174-133(20)
エアロブラスト / じこさいせい / めいそう / サイコノイズ

最強の受けポケモン。
HBベース、S準速カイリュー抜き。
テラスは黒バド意識。
めいそうを1,2回積んで以降は、ミライドンや黒バドにすら殴り勝てる特殊の王。
雑なサイクルパーツとしての役割に加えて、ゴツメでの削りや、めいそうでの詰めなどたくさんあるため、絶対に選出する。

選出率は当然の1位(96%)

ブリジュラス

大好きなカキツバタからもらったポケモン

ブリジュラス @ とつげきチョッキ
テラスタイプ: ステラ
特性: じきゅうりょく
性格: ひかえめ
197(252)-112-150-194(252)-85-106(4)
ラスターカノン / りゅうせいぐん / ボディプレス / あくのはどう

器用貧乏枠。
環境にがんじょうが多いため、持久力は読まれづらい。
テツノツツミ、ハバタクカミ警戒で初手に出したり、ザシアンを気合で削ったり、やれることは多い。

選出率は4位(37%)

ウーラオス

ニックネームはスプラトゥーンより「クマサン」

ウーラオス(連撃) @ こだわりスカーフ
テラスタイプ: みず
特性: ふかしのこぶし
性格: ようき
175-182(252)-121(4)-74-80-163(252)
すいりゅうれんだ / インファイト / アイススピナー / とんぼがえり

対パオジアン最終兵器。
スイーパーとしての役割もあるため、選出した際は、水テラス水流連打の圏内まで他のポケモンで削ることを意識する。
水流連打は剣盾のころのモーションに戻してほしい。

選出率は5位(29%)

ディンルー

ニックネームは「わざわいうし」。実は鹿って最近知った。うし。

ディンルー @ たべのこし
テラスタイプ: フェアリー
特性: わざわいのうつわ
性格: しんちょう
257(212)-130-145-67-144(244)-72(52)
じしん / カタストロフィ / ふきとばし / ステルスロック

ミライドン、黒バドレックス対策。
ステロ要因でもあり、初手に出して、ダメ計型判別という役割もある。
Sは50族抜き抜き調整。(過去レギュレーション時のマリルリ意識)
たべのこしのおかげでルギアと合わせてサイクルが可能。
ほんまに強かったこの牛(鹿)。

選出率は2位(65%)

ハバタクカミ

ニックネームは「バタミちゃん」。かわいい。一番好きなポケモンの古代の姿。

ハバタクカミ @ いのちのたま
テラスタイプ: ステラ
特性: こだいかっせい
性格: おくびょう
131(4)-67-75-187(252)-155-205(252)
ムーンフォース / みがわり / テラバースト / ほろびのうた

コライドン対策の自慢のポケモン。
最速CSのため、こだいかっせい込みで、S+1コライドンより基本的に早い。
初手コライドン対面は、様子見みがわりで相手にテラスさせてから、ステラバーストでどっかん。
そのあとはスイーパーとして一旦戻るなり、ほろび退場から、ルギアのめいそうに繋げたり、器用な立ち回りができる。
ちょっとだけシャドーボールがほしい。

選出率は6位(24%)

キラフロル

ニックネームは「あおい」。理由は青いから。

キラフロル @ レッドカード
テラスタイプ: みず
特性: どくげしょう
性格: ずぶとい
190(252)-67-156(252)-150-102(4)-106
パワージェム / キラースピン / だいちのちから / こらえる

どくびし要因。
パオジアンやオーガポンなどに受け出して、レッドカードをたたきつける。
こらえるで無理やりレッドカードをたたきつけることもできるが、結構読まれるため、半減で受けやすい水テラス。
水テラス切ったタイミングでパオジアンに電気テラバされたときは、めのまえがまっくらになった。

選出率は3位(49%)

選出パターン

基本方針
・基本的にルギアは選出する
・相手伝説に合わせて残りのポケモンを選出する

基本選出※迷ったらこれ
ディンルー+キラフロル+ルギア
ステロ毒びしを撒いて、ディンルギアでサイクルを回す。
ラストはルギアで積んでフィニッシュ。

対ミライドン選出
ディンルー+ルギア+1体(多かったのはブリジュラス、次点でキラフロル)
序盤はディンルギアでサイクルを回して、エレキフィールドがなくなってからルギアで積む。イナズマドライブはゴツゴツメットに触れる(重要)。
ミライドンは大丈夫だが、取り巻きにやられがちの勝率65%。

対黒バドレックス選出
1体(多かったのはキラフロル、次点でブリジュラス)+ディンルー+ルギア
黒バドはディンルーで受ける。ダメ計よりこだわり眼鏡だと分かれば、ルギアでテラス瞑想を積んでイージーウィンできる。わるだくみや、やどりぎ系は、ディンルーでふきとばしてから、どくびしを踏ませるか、ブリジュラスのあくのはどうで倒すかしない。厳しそうに聞こえるかもしれないが、対黒バド勝率は85%と一番得意な相手だった。

対コライドン
ハバタクカミ+ルギア+1体(多かったのはキラフロル、次点でウーラオス)
初手コライドンに対しては、みがわりでテラス確認後、ムーンフォースかステラバーストを選択。初手ハバタクカミに対しても、でんじは警戒のみがわりから。攻撃技でみがわり壊されたら、裏で受けてダメ計+型判別。その動きで勝率70%。

対ザシアン
ウーラオス+ブリジュラス+ルギア
基本これ。
対ザシアンで意識するのはザシアンに回復手段がないこと。ゴツメやブリジュラスでなんとかウーラオスの水流連打圏内まで削る。ルギアのゴツメを見たザシアンは高確率でつるぎのまいを積むため、そのタイミングでウーラオスを着地させたい。慣れるまで難しかったので勝率60%。

その他伝説一覧
対テラパゴス:耐久型には基本選出で勝ちやすい。
対ルナアーラ:どく踏ませてルギアで積む。
対レックウザ:しんそくの一貫切りでカミを選出。
対ムゲンダイナ:受けループ系は正直きつい。なんちゃって両刀のブリジュラスは選出してた。
対ホウオウ:一応ステロ撒く。周りを倒して、滅びの歌を狙う。
対白バドレックス:3戦全敗。どくびし踏ませればなんとかなるのか?
対日食ネクロズマ:ルギアのゴツメで削る。サイコノイズで回復拒否。ブリジュラスのあくのはどうがまあまあ入る。
対カイオーガ:どく踏ませたり、スカーフウーラオスで殴ったり、ルギアで積んでたら勝てた。

キツイポケモン
・白バドレックス
まず勝てない。ブリザードランスがやばすぎる。もうどく状態にしてルギアで粘ればワンチャン。
・ムゲンダイナ入り受けループ
勝てない。最終日付近、1回しか当たらなかったため、無策。
・ドオー
どくどくやめてください。

出されにくいポケモン
・ヘイラッシャ(6%)
・アーマーガア(17%)
・原種ガチグマ(17%)

最終結果

最終3桁!!

過去世代含む、最高レートを更新できたタイミングで撤退。
最終3桁うれしい。
次の目標はレート2000かな。

おわりに

ルギアはもっとやれると思う。
これは今でも思っているが、どうしても技の被弾回数が多く、追加効果や急所で負けにつながることもある。
だから運が絡みやすくて、再現性を持たせづらく、最上位勢は使わない。
おだやかな気持ちで戦い続けられる自分くらいのレベル帯の人が使うのに適している。
もちろん一発零度当てパオジアンには腹を立てることもあるが、ルギア側にも責任があるのではないか?という気持ち。
むしろルギアはだれかに倒されることを望んでいて、それが零度パオジアンくらいしかいないのではないかと。。。

つまり、ルギアはカイドウで、パオジアンはルフィ。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

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