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ふりかえり大阪散歩 20 堺の工場

 ここで何度もいってますが、私はよくわかってはいないんですが工場が好きです。どちらかというと阪神工業地帯の方が家からは近いんですが、関空を利用するときにいつも窓から見えていた堺泉北臨海工業地帯に行ってみたくなりました。

 去年の10月、とりあえずは1番家から近い、北端に当たる埋め立て地に行きました。

 そのために南海の石津川という知らない駅ではじめて下りて、


埋め立て地を→のルートで歩いていきます
電車から見えた塔を目指して歩きました

歩き進んでいくと、

どんどん風景が変わっていきます
もっと真下から見上げたいですが敷地内は難しいですね

埋め立て地の端まで来ると、

対岸には大きな工場が
六甲山まで見えます

 ここまで来てまた一旦、折り返し、別の道を進みます。

 しばらく歩いて行くと、

石油タンカーでしょうか
管のようなものが
橋を伝って船に流れていきます
テトラポットが並ぶ海岸線
大阪湾を隔てて見える六甲山

 先ほどの場所とはまた違った見え方になりますね。こんな風に六甲山を端から端まで見れたのはなかなか新鮮でした。対岸の堺まで来ないと全体を見ることはなかなかできません。

埋め立て地の先に緑地がありました
芝生の広場が美しい・:*+.\(( °ω° ))/.:+

  さらにこの奥、埋め立て地の先端には森が広がっているようです。


堺第7-3区は、昭和49年2月から平成16年3月まで30年間に渡り府内の産業廃棄物を受け入れ埋立てしてきた大阪府堺臨海部の産業廃棄物埋立処分場です。

この堺第7-3区(約280ヘクタール)のうち、市民・NPO等の参加のもと森として整備することが位置づけられた100ヘクタールの区域を「共生の森」として、府民や企業の皆様と共に森づくりを進めています。

環境農林水産部みどり推進室みどり企画課都市緑化・自然環境グループ

 どうやら緑化自体は2004年からスタートしたようでもう20年ほどになりますが、今ではミサゴ、コミミズク、チュウヒ、木登りタヌキなどの様々な生き物が住む森になっているそうです。

 帰りはまた、

工場を横目に
歩いて帰ります

 ただずっと歩いてきましたが、一軒の店もありませんでした。自販機があればいいぐらい。また逆に機械チックな工場ばかり並んでると予想していたら海がみえるのはわかってましたが、ここまで広い森や広い芝生が見られるとは思ってませんでした。

 ただこのとき縮尺を間違え、行き帰りで最短でも6、7キロは歩いたと思います。ウォーキングのために来たんですが、ちょっと想定より埋め立て地が広すぎました。本当は夜景まで待ちたかったのですが、あまりに疲れてただふらふらになって帰っただけでした(-。-;

 ある程度地理も把握できたので、またいつか夜景を撮りに行きたいと思っています(´∀`)

 つづく



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