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主婦の沖縄ひとり旅 15

沖縄?日目。

さて、そろそろ沖縄南部を目指します。どこから目指そうか悩みましたが、私はやっぱりそうです、

さとうきび畑

 ではなくて、これ朝の8時前ですよ、那覇を6時台のバスで出発してバスで揺られること1時間近く、何しに来たかというと、

はい、見えてきましたよ!
風情のある石組みが
ジャーン!糸数グスクです٩( 'ω' )و

 この糸数城は14世紀前半に築かれた城で、沖縄戦により一部破壊されたものの、沖縄南部では最も城壁が良く残っているらしいです。

このグスクは整備が一部まだのようです
木々の向こうに見える石組み(ღ*ˇᴗˇ*)
通路を抜けると
右にも
 左にも
立派な石組みが続きます

 これ画像だけだとなかなか大きさわからないかもしれないんですが、だいたい高さ4メートル超えるくらいだと思います。防衛施設なんで結構しっかり造ってます。

それでこのグスク面白いのが馬面の部分が、

 あ、馬面というのは石組みの中でも手前にせり出した部分のことなんですが、

 他の沖縄の今まで見たグスクにはない中国式に近いうねうねしていないものなんですね。今までのグスクとちょっと印象違いますね〜

どうもこれから展望台が作られるみたいですね。

 今みたいに自由に出入りできたらいいですが、まぁ、観光誘致としてこれからどう整備されるかですよね〜、

 またすぐ近くの史跡、

アブチラガマ入り口

 こんな場所にきました。ガマは前にも話しましたが、沖縄の地形特有の鍾乳洞の呼称で、戦時中日本軍による陣地壕、野戦病院、住民の非難壕として使用されそうです。

 このアブチラガマの入り口付近には

こ、これは、
戦時に使われた破壊兵器か

 受け付けに行ってみると、要予約らしく、この日はパンフレットだけもらって帰りました。

 実は先日、海軍司令壕に行ってから暗いところ怖くて、まぁ、そこまで積極的に行きたいというわけでもなく、行けなくてある意味ホッとしてました(-。-;

 私が行ったときには修学旅行か遠足かわかりませんが、たくさんの学生が来ていました。あんなふうに大人数なら怖くなかったんでしょうけど。

 そして、次は世界遺産、斎場御嶽(せーふぁうたき)を目指します。

 はじめ御嶽(うたき)の意味もよくわからなかったくて、しばらく聞いてるうちになんとなく“神聖な場所”なんだなというのは理解できました。ただ“せーふぁ”を勝手に「あ、沖縄の訛りでサーファーのことで、きっとサーファーの聖地か何かかな、沖縄だし、サーファーがいっぱい来るんだろうし、なんかテキトーにつくった新しい観光スポットだろう( ̄▽ ̄)」と思っていたら全然違いました笑

 「斎場(せーふぁ)」とは 「霊威の高い聖なる場所」「最高位」の意 でだそうで、本来なら一般の人は入れないような聖地らしいです。

 決して、

神戸市須磨区の綱敷天満宮にある波乗り祈願像

 こういうことではなかったようです。これはなんかマリンスポーツで賑わう地元のためにと神社の方の気配りで作られたものらしいですが。

 さて、今回斎場御嶽に行くに辺り、ちょっと楽しみだったのがニライカナイ橋٩( 'ω' )و

 沖縄に来る前にちょっと調べて、“沖縄の行くべきスポット”に出てきたので気になってました(°▽°)!

 バスに乗ってしばらく行きトンネルを抜けると、おおお!

なるほど、これは絶景!

 ほんの一瞬、バスからなのでうまく撮れませんでしたが広い太平洋が見渡せますし、少し空を跳んでるような気持ちにもさせられます。

 バスを下りてから橋を振り返ってみると、

ニライカナイ橋

 すごい造りの橋ですね〜、そしてニライカナイ、知ってる人は知ってるらしいですが、沖縄地方で海のかなたや海底にあると信じられる理想郷の名称らしいですね。
 
 さて、バスを下りて少し休憩、南城市観光協会のベンチからは、

南国の花と海が見えます

 なんか自分で望んでまわっているとはいえグスクや史跡巡りやらなんやらばかりだったので、ようやく思っていた沖縄の風景を見ることができたような気がします(´∀`)

さて、斎場御嶽に行きますが、

斎場御嶽入り口

 本来ならこの場所は撮影禁止らしく、厳かな場所だということなので、斎場御嶽の部分は割愛させていただきます。

  と、いうわけで、斎場御嶽から再び出てきて、

南城市のゆるキャラ、なんじぃ

 なんじぃ可愛いなと思いつつ、

知念岬に来ました٩( 'ω' )و

 パイン糖を食べながらハイビスカスティー飲むのが至福ですね〜(´∀`)

知念岬から太平洋を望む

 帰りのバスの時刻までまだ少し時間があるので、岬から海へ下りてみます。

珊瑚の浅瀬

 沖縄の海って陸に近いところはすごい淡い水色に見えてきれいなんだけど、こういう浅瀬が多いから高い場所から見渡したときにそう見えるのかなと思ったり、海は本当に地形で様子が変わりますね。

夫婦岩

 まぁ、内地でもよくある夫婦岩ですが、やっぱり地形ゆえ違ったカタチに見えますね。

 どうもここからもう少しいったところにアニメ、『白い砂のアクアトープ』のがまがま水族館の記念碑があったらしいですね。ちゃんと見れていないアニメで気になっていたのでそのうち見たいなと思っています。

 さて、夕方のバスはないようなので午後2時台のバスでまた那覇に帰ります。「やっぱり本数少ない、こっちの方に宿取るべきだったかな〜」と思いつつ、旅も半ばを過ぎると荷物を運ぶのが億劫になってきます(-。-;

 やっぱり那覇が安いホテル多いんで、いろいろ考えたら那覇から移動した方が楽で安あがりかな〜とか。

 とりあえずはバスで一旦南城市のバスターミナルまで行き、

 観光案内所に隣接したレストラン

 もう少し南城市を堪能したかったのですが、時間もあまりなく、また那覇行きのバスに乗り換えて那覇に帰りました。

 でも、これで沖縄南部の様子がちょっとわかっできたぞ٩( 'ω' )و!!

 つづく

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