
主婦の沖縄ひとり旅 20 糸満
沖縄?日目、朝も早よからバスに乗り、グスクに向かいます٩( 'ω' )و!!
行こうかどうしようか迷っていましたが、太平洋戦争のことで頭いっぱいになって忘れてしまっていましたよ。

だいたい県庁の近くからバスに乗り、バスに揺られ、乗り換えたりしながら1時間ほど、

それにしても沖縄は猫の多いです。猫好きな人は是非来るべき場所だと思います。ここからまたさとうきび畑を抜け、

はい、着きました。

歩道を進むと、見えて来ました、グスクです。


グスクは岬の先端にあり、

今までのなかで一番ロケーションのいいグスクかもしれません!振り返ると、


これも写真だとわかりにくいんですが4メートルくらいあると思われます。
この具志川グスクは正確な居城年数は不明ですが、出土された遺物から13世紀~15世紀中の短い間のみ使用されていた城だとされています。
はぁ、なぜこんな大事なグスクに来るのを忘れそうになっていたのでしょうか、思い出してよかった。そして長期に無計画で来たからこそできるこの無茶苦茶な周り方。
さぁ、次の目的地に向かいます。

もう、このさとうきび畑の向こうに海が見える風景こそが、この沖縄の旅を思い出す、一番の風景になること間違いなしです!

なんかさとうきび畑の角のさとうきびに赤とピンクのリボンが巻いてありましたね。何かの印ですかね。緑のさとうきびに映えてなかなか印象的でした。
さてさて、来ました

この浜辺は自然浜らしくてよかったです。よく整備された人工のビーチも悪くはないんですが、なんかちょっと作りすぎなものには思い入れが深まらないというか。
さらに岩場に近づくと、

さらに自然な感じがします。実は海水浴好きで、今回水着も持って来ていたのですが、沖縄滞在中にかなり涼しくなってしまい、結局入れず仕舞いでした。次来たらここで泳ぎたいな〜、なんて思ってます。
しばらく海を眺めて堪能したあとはまた次の目的地へ。


さて、ちょっと海から離れてわざわざ来た場所、それは

轟壕、全長約100mの東西に延びる自然壕で壕内を川が流れているそうです。
沖縄戦のときに名城の住民や他地域からの避難民が隠れ、6月下旬に知事以下の県庁職員幹部が避難し、沖縄県庁最後の地とも言われているそうです。

ジャングルの暗がりを階段を下っていくと、

奥はどこまでもつづき、あちこちに鍾乳洞がありました。見上げてみるとかなり大きな規模でガマを見るだけに来ても良さそうです。

入る人は自己責任というスポットですが、足元も悪そうですし、さすがにひとりで入る勇気はありません。入り口までにしておきます。

これも写真では伝わらないと思うんですが、本当におおきなガマで史跡としてだけでなく、自然の風景として見るのも価値がある場所だなとも思いました。
はぁ、でも暗いところにひとりでいるのは怖いですね、あまり長居はしませんでした。轟壕を出て再び歩きます。

ずっと歩いて、どんどん糸満市を北上して来ました。

だんだんと畑が減り、街中に入ってきました。
そこでちょっと休憩しようと入ったのが、
糸満市に関する、海や生活文化、歴史など様々な分野の無料の展示があって、どれも見やすいデザインでとてもよかったです。
まぁ、私、正直、“無料”に弱いです( ̄∀ ̄)
特に船の展示のある場所のムービーがとても美しく、


音響もとてもよくて静かに見入ってしまいました。
ステキな展示が多すぎて、逆に写真に撮りきれなかったのですが、色合いやデザインがすごくよかったので、時間がある人にはお勧めしたいです。
この日結局この後は、青々とした海岸線を北上しながら、


糸満市から豊城市を北上し、結局那覇まで歩いて帰りました(⌒-⌒; )
なぜそんなことをしたかというと、夕方のバスなんかあやふやなんですよね〜、結局ホテルまで行けるゆいレールの駅まで歩きましたよ。
やっぱり起動車両はいいですね( ^ω^ )
ゆいレールもっと伸びないかな〜(*´Д`*)
調べてみると、延伸構想の例としては、次のようなものがあるようです。
沖縄市方面や糸満市方面への延伸
首里駅から西原入口、真栄原交差点、長田交差点までの7.6km区間の検討
てだこ浦西駅から琉球大学までの延伸
中部方面、南部方面への延伸
環状線の構想
などなど、沖縄のバス遅れやすいから、便利になって欲しいですが、でもそしたらあのさとうきび畑なくなったらヤダなとも思いますしね。
そろそろ主婦の沖縄ひとり旅、滞在もあと少しになってきました。
つづく