主婦の沖縄ひとり旅 12
沖縄10日目、付近の行きたい観光地はもうだいたい巡ってしまったし、せっかく朝早く起きれたのでどうしようかな〜、と思ってゲストハウスのリビングに行くと、
なんということでしょう( ゚д゚)!!
こちらのゲストハウス、おにいさんお手製の朝食がついてきます(T ^ T)
人に朝ごはん作ってもらうなんて何年振りだろう…(T . T)
ホテルの朝食バイキングも好きなんですけど、やっぱりこうやってわざわざ作ってもらえるって嬉しいですね〜(*´Д`*)あぅ
コスパのいいドミトリーですが、こういうプライスレスな素晴らしいサービスまでが・:*+.\(( °ω° ))/.:+
さて、おにいさんお手製のパンケーキでお腹が膨れたあとは、
雨上がりの清々しい道路を自転車で進み、
早速朝の海へ〜・:*+.\(( °ω° ))/.:+
旅に出ると毎回思いますが、自然の風景はやっぱり朝イチが最高なんですよね〜(´∀`)
私はお酒が飲めないのもあり、やっぱり自然の風景を楽しみたいので旅に出ると朝型になります。朝の美しく清々しい風景を見ようと思うとやっぱりひとり旅が1番ですよね〜
ここまで沖縄で過ごしてくると沖縄の海の美しさは海だけというより、海の近くにある、亜熱帯の植物の緑の鮮やかさも含んでる部分があるのではないか?というようにも思えてきました。
実際海辺の植物が本土とは違いますよね〜
ただここの浜はリゾート施設の一部らしく、
うーん、ちょっとさすがに天然の浜ではないかな〜
まぁ、でも今朝の主な目的は他にあります。そうです、
ミーグスクとは、新城の意味を表し、島のご先祖様たちに向かって祈りを捧げ、慰める場所とされているそうです。復元と聞いていましたが、どうやら大河ドラマ『琉球の風』のセットだったらしいですね。
『琉球の風』、昔見たことはあるんですが、オープニング曲だけしか覚えていません。また原作を読んでみようかなと思います。
それにしても、
実先日もこのミーグスクを見に来ていたのですが、ここは海が西側にあり、午後になってしまったので逆光が強くて写真にはうまく写らずで、朝方に来ようと思ってました。光の差し込み方で見え方が変わりますね。
朝の海も堪能できたので早いけどゲストハウスに帰ろうとして丘を登ると、
ただそれにしてもこの公園、なんか広すぎる。アメリカから変換された土地なんだろうけど、
“セーラの森公園”というので、キリスト教の聖セーラとかいう人から名前がついた系かしら?
などと思っていましたが、
調べてみると2006年に320haほどの土地が返還され、その一部が緑地化されセーラの森公園になったらしいです。
で、セーラっていうのは「石廻原」という土地の名前だそうで、いわゆる“しまくとぅば(しまことば)”らしいです。
その後もゲストハウスに帰ろうとしていると
“返還の碑”と書いてあり、周りには比較的新しい建物、どうやら村役場などの施設が返還された土地に建ってるらしく、先日行ったミュージアムにはそのことをとても誇らしく書いてありました。何やらそこに特別な思いがあるのが伝わってきました。
ずっと行くと、
今は駐車場として使われているみたいですね。先日のリゾートのあった場所といい、村は返還された土地を計画的に使おうとしてるようで、昨日見たサトウキビ畑はそのままにされる予定だそうです(´∀`)
そして、誇らしげに語られていた村役場に行くと、
オスプレイの配備に反対する横断幕がありました。ニュースでは度々耳にしていましたが、やっぱり基地が近い人たちにとっては深刻な問題なんですよね〜。
トックリキワタという植物で沖縄では「南米ざくら」として親しまれてるらしけ、その名の通り、南米、ボリビアに移民した沖縄県民からの移植のようです。
一度ゲストハウスに帰り、また別の方向にある自然浜に向かいます。また近くまで自転車を漕いで、
歩いて浜に向かい、
どうやらこの村の穴場スポットらしく、雨が降りあまり暑くなかったのですが、慣れた感じの外国の方が何人か潜りに来られてるみたいでした。
私が望んでいた自然なビーチに出会えた気がしました(´∀`)
つづく