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主婦の沖縄ひとり旅 2

 沖縄2日目、雨が降りそうな曇り。とにかくまだ着いたばかりなので、好奇心が強く、朝から国際通りのドンキで買った安いカッパをバッグに詰め込み、街を歩く。

 天気予報は一日雨なので、今日は雨でも大丈夫な観光地、Google mapsで見てずっと行きたいと思っていた旧海軍司令部壕まで行くことに。

 バスを利用しようとしたけれど、まずは沖縄に着いたばかりだし、朝7時過ぎにホテルを出たので着くころには開館するだろうと思い、街並みを見ながら歩いて行くことに٩( ᐛ )و

  途中、北明治橋なる橋を渡る。どうやらこの河川を利用して発展したのが那覇らしい。

北明治橋から那覇市内を眺める


しばらく歩いていると雨が強く降り始め、そのころにはなんとか旧海軍司令部壕にオープンと同時に到着。

 ただいざ着いて入場料を払うと、アレ? 

 …潜る勇気が出ない(´ω`)

 写真で見たときはカッコいいと思っていたが、いざ目の当たりにすると、学生時代にやったホラーゲームで壕のなかで幽霊に遭遇するシーンを思い出してしまう((((;゚Д゚)))))))

 受付の人に「1人で潜るの怖いです(T ^ T)」と言うと、「先に展示見られてたら、また他にお客さん来られると思うので、そのときに一緒に入られたらいいかと」と言われしばらく展示を見ることに。

沖縄戦の経過
壕のなかでの体験談

 展示見てるとさらに怖くなってきた(´ω`)


  そうこうしているうちにどうやら台湾人観光客らしき人々がちらほらやって来た。台湾人の青年が壕のなかに入っていくので私も少し後からおそるおそるついて行くことに。

旧海軍司令壕、かなり深い
どうやら公開されているのは一部らしい

 沖縄に着いてからというもの南国の湿度に疲れてましたが、壕のなかはひんやり涼しかったです。起きた出来事を知らなければまた違った雰囲気だったかもしれませんが、展示内容から想像がさらに膨らみ、壕内にはどうも重苦しい空気が流れているように感じてしまいます。

あ、花が…( ゚д゚)
泣きそう(T ^ T)
比較的広い壕内のメインストリート
狭い通路
ああ、ここから玉砕覚悟で(T ^ T)
出口

 私は数人の観光客とバラバラに観覧したのであまり怖くなかったのですが、戦時には足の踏み場もないほどたくさんの人が避難し、身体を横たえる場所もないほどだったとそうです(T . T)

 外に出たときにはホッとしましたε-(´∀`*)

 今回ほぼノー勉で史跡まわりながら探っていく旅なので、あまり勉強せずに来たんですが、結構キツいです( ´Д`)

 壕を出たあとは雨が強く降りしきり、私に南国で起きた出来事の厳しさを教えてくれてるかのようでした(´ω`)

 つづく

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