主婦の沖縄ひとり旅 14
沖縄?日目、10日過ぎたあたりからもうあんまり意識しなくなる、まだ2週間も経ってないはずだ。昨日那覇に帰ってきて〜、「う〜ん、何もしない日もありだろう」そう思い、適当に朝ごはんを食べて昼前までごろごろ(´∀`)
こういう長旅がしたかったんですよ、旅に来といてどこにも行かない、テキトーにその辺ぶらぶらする〜的な( ̄∀ ̄)
だってなんか忙しすぎると、ね〜、まぁ、それでも見たいものをある程度見ないとそういうのもないんですが。
天気もいいようなので、昼前にホテル付近のビルを散策〜
県内唯一といわれるデパートに来ました〜
うーん、いつもより風が涼しい〜、
ん?というか、あれ、なんか急に涼しくなってない( ゚д゚)??
あ、もしかして、これが“11月の過ごしやすい沖縄”というやつかな?
当初はここ目がけてきたつもりだったんですが、沖縄が思ったより、暑くて暑くて…、
後で聞いたら内地の友達はこの日から急に寒くなったと言ってました。
なるほど内地が寒くなったら沖縄が涼しくなるんですね〜
そんな涼しくなった沖縄のデパートの屋上はほんと、涼しく快適(´∀`)
バビロンの空中庭園とはこんなんじゃなかったかと思ってあたりを見渡していると、
なんだかすごく緑に浸食された感じのビルが!
これはなんだろうと調べると、なんと2012年に建ったという那覇市役所。建築としては結構有名らしいですね。
さて、今日はゆいレールに乗って那覇の街をただぶらぶらして買い物したいと思います( ^ω^ )
今回の那覇滞在でたびたび訪れたおもろまち、
関西人の私は「何がどんだけおもろいねん」とか思いながら、おもしろそうなものを見つけようと散策しましたが、どうやら違うみたいでした。
「おもろまち」という地名は一般公募により決められた地名で、琉球時代の古い歌集に「おもろそうし」というのがあるらしく、その「おもろ」と、沖縄方言の「おもろ=思い」から来た言葉なんだとか。
沖縄の悲しい歴史から学び、未来永劫平和に暮らしたいという、県民の切なる思いが込められた地名となっているそうです。
…しまった、私がアホやった〜(~_~;)
おもろまちから少し歩くと沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)があります。
実は沖縄2日目に訪れていたて、とてもきれいな博物館で建築自体も楽しめるつくりなのですが、旧海軍司令壕に行ったあとに来てすごく疲れていたのであまり覚えてません。この日も入りたかったのですが、どうやら定休日の月曜日だったらしく、入れませんでした(-。-;
市民なら何度でも通いたいです٩( 'ω' )و!
そうそう博物館といえば、
ゆいレールに乗ってホテルの近くまで帰ると、
リウボウデパートの一角にあります。
博物館は琉球王国時代の那覇、近代以降の那覇、そして特別展示の3つのエリアに分かれていました。
特別展示はというと、
など貴重な数々が展示してあります。
私が興味があったのはこの展示٩( 'ω' )و
琉球国の図というのですが、17世紀末は特にまだ正確な測量とかなかった時期なんですかね。見慣れない沖縄の図ですが、真ん中にあるのは首里城でしょうか?入り江は那覇のようですが、北にある山原(やんばる)が存在してないかのようです。昔も山深くて人があまり住んでいなかったんだとは思いますが、当時の人の沖縄のイメージはこんな感じだったのかもしれませんね。
また那覇はというと、
今と同じ地名の場所が幾つも残っていて、琉球王国時代からの今の那覇へどう変化していったかをイメージしてしまいますね。熊本鎮台沖縄分営所がある辺り内地は明治に入っていて、日清戦争後には分営所は解散になってるので、1896年までの図ということですね。
もうひとつ地図がありました、
戦後間もない那覇市の地図です。レトロでかわいいですね(´∀`)
一旦沖縄を北上してから那覇まで戻ってきた私としては新たな那覇の側面が見れてよかったです。
さて、次は沖縄南部を目指します٩( 'ω' )و
つづく