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ぷらっと関東ひとり旅 12 勝海舟記念館

 洗足池のまわりを歩いていると、

あ、ここか

 この日の目的地、勝海舟記念館はすぐ近くにあるようです!

お、ここは
勝海舟所縁の旧清明文庫

 どうも勝海舟に関する図書の収集、閲覧、講義をするための場所として昭和3年に開設された建物のようです。

 

立派な近代モダン建築

 実はこのとき、まだ10時の開館時間より早かったので、近くの図書館によることにしました。

洗足池図書館

 池のほとりにある図書館は環境としてもいいですね。館内に入るとさっそく、

勝海舟コーナーが!
こちらにも!

 よほど地域の人たちに愛されているんだなぁと感じます。

 さて、さらっと図書館を見渡しているうちに記念館の開館時間を過ぎたので記念館に入ることに、

勝海舟記念館のロビー

 等身大の勝海舟パネルが置かれていますね。3階まで吹き抜けてる開放感のある明るいロビーです。

 展示室に入ると、

記念館入ってすぐにある展示物

 どうやら各テーマにあわせて、勝海舟の名言が流れていました。音響効果もあってか記念館入ってすぐの空間から流れる勝海舟の名言の数々に私は何を感じたのか気づけば号泣(T ^ T)

 館内はそんなに広くないので、巡回している警備員さんは私を見てびっくりしていたと思います( ゚д゚)

  館内入ってすぐの勝海舟の名言が流れてくるシアターは撮影不可でその空間の周りを半円状になって勝海舟の人生年表がありました。

 

幼少期からぐる〜っと
勝海舟がなくなるまで

 このときに気になったことが、勝が15歳のときに大阪で大塩平八郎の乱が起きたことです。

多感な時期に、離れているとはいえ当時の日本有数の大都市の都心部半分近くが焼けるという惨事を知って衝撃を受けたと思います。このときの動乱が勝に与えた影響は後世にも繋がっているのではないかな〜と思うのです。あと勝が高齢になってから起こった日清戦争にも反対していたと知りました。

 記念館となった清明文庫のエントランス部分に上階へ繋がる階段があり、

エントランス
階段から見下ろす

階段の設計

 昭和初期のモダン建築の雰囲気が味わえます。

勝海舟像


勝海舟所縁の印章

 勝海舟は多種類の印章を使用していたとか。デザインも様々であり、芸術品とも言われるほどだとか。

記念館のロッカー

 記念館入ってすぐのロビーに先ほどの印章をモチーフにした記念館のロッカーがありました。

 小さな記念館でしたが、記念館の展示内容、モダン建築ともに、とてもいい思い出になりました(⌒▽⌒)


 さて、この日の夜、そろそろ東京を去るときが来ました。東京駅の近くから夜行バスで帰ります。

先日見たイルミネーション

 先日見たイルミネーション、昼間だったので夜はどうなるかと思いましたが、この日も通りかかり見ることができました。思った通りにステキです!

半年ぶりの関東の旅、まだまだまわりたいところがたくさんあります。

一旦、おわり。

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