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ドラえもん(大山のぶ代)と世耕弘成(元自民党)

子ども電話相談室でドラえもんの声優大山のぶ代が回答者を務めていた。
ある日、小学6年生の女の子から「声優になりたいのですがどうしたらいいですか」と相談を受けた。
大山「演技に興味があるの?」
女の子「声優をやってみたいんです」
大山「やってみたいという軽い気持ちで出来る仕事はありません」ときっぱり言い放った。
単に「頑張ってね」「夢を持っていればいつかは叶うから」といった常套文句を言わなかったことはすばらしい。

大人ならば、叶わない夢もある、むしろ叶わないほうが多いことぐらいは知っている。

一方、世耕はいい歳をして(アラ還時)、「国政を担う仕事をやってみたい」と言っていた。
こんな軽い気持ちで国会議員をやっている。
世耕は高学歴で華々しい経歴だ。(一浪後、早稲田政経学部卒。NTT入社4年後、ボストン大学コミュニケーション学部大学院へ留学し、企業広報論修士号取得)
僅か6年後、つまり修士の知識を発揮していないうちに、伯父、世耕政隆の死去に伴い参議院和歌山県選挙区の補欠選挙に自由民主党公認で出馬し当選している。
美味しい人生ではないか。NTTも高額の留学費を投資して回収できているのだろうか。
いやいや、これはwin-winだろう(詳細は割愛)

しかし、裏金問題で自民党離党勧告を受け、今回の衆議院選挙では無所属での出馬となっている。

「やってみたい」という程度の政治家意識では落ちてもらうしかない。
あ~~しかし、和歌山3区は二階の地盤で、今回は三男が出馬する。
こちらにも落ちてほしいのだが。
つくづく思う、人材不足だ。

ならばいっそのこと、国会議員の定員を大幅に、半分と言わず十分の一くらいにしてはどうだろう。ついでと言っては何だが、参議院をなくして一院制でもいいだろう。
どうせラバースタンプなのだから。

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